理工学研究科 三家 雅弘 グラフのタフネスが支配するハミルトン閉路の存在性に関する研究 博士課程修了後は、任期付きの助教へ就任する予定です。現時点では、アカデミアで数学の研究を継続することを希望しています。 私は数学のグラフ理論に関する研究を行ってきました。グラフ理論は数学的な興味だけでなく、応用数学的な観点からの課題も数多くあります。私は純粋数学的な興味から研究を行っていますが、実社会の問題解決に向けた勉強と考察も両立して行っていきたいと考えています。 #2021年度#現採択
理工学研究科 武藤 一馬 DFT 計算を利⽤した不⻫遠隔位置換型アリール化反応の開発 パラジウム錯体のチェーンウォーキングを利用した触媒反応における、立体選択性に関する研究を行ってきました。 特に、理論化学と実験化学を相互に活用していくことで見出された反応の新たな選択性を解析し明らかとしました。 博士課程で得られた実験と計算の知識と技術、視点を今後は日本の化学技術、材料開発の発展に生かすべく、有機金属化学に限らない分野で活躍していこうと考えています。 #2021年度#現採択#社会人経験