自身の目指す、中性子星内部の物質の理解には、素粒子・原子核物理だけでなく、物性物理や宇宙物理など広い知見が必要である。また、その検証に向けて、理論だけでなく観測を専門とする研究者との協力も不可欠である。観測装置は大規模で国際的な計画となるため、一般の人々にもその価値を理解してもらう必要がある。将来、国際的な研究プロジェクトを推進して、幅広い人たちに研究の重要性を発信する役割を果たしていきたい。
採択者紹介Selected person Introduction
Keywords
364人の学生が見つかりました
理工学研究科 竹中 智咲
理工学研究科 岩﨑 舜平
理工学研究科 山下 舞佳
理工学研究科 森谷 裕幸
理工学研究科 松井 ゆきの
理工学研究科 林 克哉
RF負イオン源における負イオンがビーム引き出しに対する影響の解析
私は海外研究所(CERN, Max-Plank研究所)との共同研究を継続し、定期的に海外の現地研究者と互いに自身の研究をブラッシュアップしていく研究生活を望んでいる。故にこのJSTの資金を活かして海外研究者の訪問をしてきた。これらの研究経験を活かして、国内だけではなく国外の研究所に就職先を視野に入れて、就職後もこれまでのコネクションを継続しつつ自身の研究の洗練に努める。
理工学研究科 末吉 耕大
Synthesis and Functional Evaluation of Immunomodulatory Complex Lipids
私が現在取り組んでいる免疫バランス調節機能に関する研究は、未だ解明が進んでいない免疫機能の詳細解明につながり、自己免疫疾患の新たな治療法開発などを通して創薬などの分野にも貢献できる発展性があります。そして研究や本プロジェクトでの活動を通して研究者としてのスキルを磨くことで、現在の専門に留まらず、より幅広い分野で科学の発展に大きく貢献できる人材になるべく研究活動に取り組みます。