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経済学研究科 本多 将大

Shrinkflation を対象とした消費者行動分析

これまで⾏動⼼理学の動機づけや公平感、参照点などの理論に基づき伝統的経済学においてメカニズムの説明が困難なシュリンクフレーションやクラウドファンディングを対象に、産学官連携の研究を進めてきました。シュリンクフレーションとは小売市場において製品サイズを縮⼩しながら価格を据え置く⼿法、または現象です。本プロジェクト期間ではシュリンクフレーションの購買意欲や需要量への影響について、 因果推論に基づく⼼理学的・経済学的解析を進め、消費者の認知や公平感と購買⾏動の因果関係について新たな知⾒を確⽴することを目指します。

経済学研究科 市川 諭志

画像認識とネットワークを用いた企業の組織構造の定量化とマクロ経済

私の研究は、企業の組織構造がマクロ経済に与える影響を定量的に解明することを目的としています。具体的には、企業の組織図を画像データとして収集し、深層学習やグラフ理論を用いて、階層性や分権性といった構造的特徴を数値化する新たな手法を開発しています。これにより、従来データ化が困難だった「企業組織」を大規模かつ時系列的に捉えることが可能になります。このデータを基に、企業の成長や生産性との関係を実証分析し、さらに企業動学モデルと結びつけて理論的に展開することで、組織構造と経済全体の資源配分の関係を総合的に分析します。本研究は、経済学と情報科学を融合させる学際的な挑戦であり、組織研究の新領域を切り開くことを目指しています。将来的には、海外の大学院博士課程に進学し、国際的な学術ネットワークの中で研究を深化させたいと考えています。

文学研究科 横田 詩織

非明示的言語表現についての対照言語学的研究:意味の解釈と産出をめぐって

複数の解釈を許容する言語表現を研究対象としています。
本研究を通し、コミュニケーションにおいて話し手と聞き手の間に誤解を招くリスクがあるにもかかわらず、こうした表現が用いられるのはなぜなのか。また、似た意味を表す表現があるにもかかわらず、こうした表現が選ばれるのはなぜなのか、という問題に取り組んでいます。

文学研究科 木村 快

言語使用における言語の表層形式の役割:英語の文法規範から逸脱する表現の分析から

英語の語法を研究しています。主に,文法的に説明し難く言い間違えとも思えるフレーズを対象としています。より大きく言えば,人間が規範に従いつつもそれから逸脱して表現を産み出していること,つまり,規範化とその逸脱による弁証法的運動を基盤とする言語の知識・使用について関心があります。

文学研究科 李 正楷

権威主義的認識論:権威主義国家における知的生活についての考察

The project on the epistemology of authoritarianism aims to create a feedback loop between epistemology and the study of modern authoritarianism. The research involves, first, borrowing conceptual resources—such as epistemic injustice, normative contextualism, misinformation, and belief polarization—developed in social epistemology to better understand phenomena in authoritarian contexts; and second, reexamining and revising these concepts and theories from the perspective of modern authoritarianism. By bridging the gap between epistemology, ethics, and political philosophy, I hope to establish the project as a legitimate interdisciplinary study within epistemology.

文学研究科 佐竹 和香

トマス・アクィナスにおけるVerbumについて

トマス・アクィナスにおける知性認識と「心の言葉」の関係の解明