私は将来、企業のバイオ系研究者として働きたいと考えている。私の目指す研究者像は、自分で実験して集めたデータをビッグデータのように集積し、そこからプログラミングやAIを活用して解析し過去のデータと統合することで、今までにない知見を生み出す研究者である。現在博士課程で実験技術を学びながら、独学で情報技術の勉強も行っている。ウェットな実験とドライな解析の二本柱を強みとして社会で活躍していきたい。
採択者紹介Selected person Introduction
Keywords
364人の学生が見つかりました
理工学研究科 安井 蒼一郎
理工学研究科 瀧井 優臣
理工学研究科 小野 圭吾
高い熱電性能を示す新しい143ジントル相化合物の開発
私は熱電材料という熱を電気に変える材料を研究しています。現在、熱電材料は広い実用化には至っていませんが、今後、高性能な材料を開発し、社会に普及させたいと考えています。
理工学研究科 梁 豊洲
The potential of wearable technology in lifestyle computing.
My research focuses on the innovative integration of augmented reality (AR). By developing a system for efficient virtual sensor placement and data synthesis, we are paving the way for significant enhancements in diverse fields like machine learning, AI, and human-computer interaction. This work not only contributes to the academic community but also holds immense potential in industries reliant on robust datasets. My expertise in it opens up promising career opportunities in tech companies, research institutions, and academia. In the future, I hope to engage in related work in a Japanese enterprise, or continue to move forward in scientific research.
理工学研究科 横田 壮真
遊色効果のビジュアルシミュレーションとその応用
本研究の目的は,複雑な内部構造をもつ鉱石であるオパールをコンピュータグラフィックスで再現することである.オパールの視覚的特性を失わない程度に内部構造を簡略化したモデルを構築したうえで,効率の良い光学計算を行い,オパール特有の光学現象である「遊色効果」を再現する手法について取り組んでいる.文化財の保存,宝飾産業の支援への応用を検討している.
理工学研究科 山本 匠
理工学研究科 松原 智也
エンドデバイスのローカルマップを利用したメタバースグローバルマップ更新
博士課程修了後は民間企業にて、実環境と仮想環境の統合プラットフォームの開発に携わりたいと考える。ここ数年で空間コンピューティングが注目されているが、基盤技術や開発を行うためのフレームワークが十分に整っていないという課題がある。技術手法は研究的なアプローチで生まれる一方、プラットフォームとしてのフレームワークは開発的な要素が強い。私は開発経験の幅広さを活かし、研究と開発の両方の素養が求められるプラットフォーム・フレームワークの開発を率先して行いたい。
理工学研究科 上田 栞
フォーカルスタック画像処理がもたらす撮像から表示処理までの利用価値の創出
深い専門性と幅広い知識によって、画像の多角的な利用価値を創出する研究者になることを目指しています。これまで、機械学習と三次元画像処理の分野で専門性を磨きました。また、共同研究や研究インターンシップを通じて多様な研究テーマに挑戦し、幅広い知識を身につけました。博士課程では、専門性を更に深めるとともに、海外留学や長期インターンシップの経験を積み、より広い視野を持つ研究者へと成長したいと考えています。