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理工学研究科 山本 哲也

大規模計算を伴う赤血球研究フレームワークの開発

理工学研究科 霍 達

歴史的環境における水辺の公共空間の構成・活性に関する基礎研究

本研究は水の都「東京」の都市構造を巨視的・微視的に調査し、物理的空間構造のみならず人間行動及び住民・使用者の感情が都市空間に対する認知も研究に含まれ、より人間的に水辺の空間を評価でき、都市のアイデンティティを一層明らかにして都市再生を支援する。さらに、定性的調査・研究を有する人間性と定量的研究の科学性を融合的して、人間・空間・環境を総合的に配慮し、実現可能・活用でき・人間的研究であり、より文理の境界を超える研究・持続可能な研究である。(SDGs目標11)

理工学研究科 村上 達希

デュアルコム量子分光法の開発とその応用に関する研究

2つの光周波数コムを用いたデュアルコム分光法は、従来の手法を遥かに凌駕する測定速度や測定精度を誇る一方、世界的にも制御技術を保有する研究機関は未だ少ない最先端光計測技術です。デュアルコム分光法を用いると、近赤外領域の吸収スペクトルを計測できるため、現在広い分野で用いられているFTIRに代わる分光技術として注目されています。私は光計測を用いた応用研究に興味があるため、デュアルコム分光法をより拡張した分光技術を開発し、スピンデバイスや、医療計測といった応用研究に活かしたいと考えています。

理工学研究科 田村 誠

有機金属触媒による遠隔官能基化の手法を利用した多環式骨格の効率的な構築法の開発

有機小分子に対する触媒的な分子変換法を開発することで、特徴的な分子骨格を簡便且つ選択的に合成する手法を開発しています。単一の化合物のみを簡便に合成する手法は、有限な資源の節約、分離精製等に関わる省エネルギー化により、大規模かつクリーンな環境調和型プロセスの創成に繋がることが期待されます。将来の展望としては、企業・業界との協力関係を構築して産学連携を図ることで、社会の抱える課題の解決策を模索しつつ、革新的な化学プロセスの開発に繋げていきたいと考えています。

理工学研究科 譚 皓緯

Red-emitting Cd-free quantum dots with high quantum yield in water for bioimaging application

My research focuses on synthesizing high photoluminescence red-emitting fluorescent dyes and quantum dots in water, aiming to apply them in bioimaging applications, particularly in tracking and treating cancer cells. I hope to conduct the related research after graduation to get closer to this goal.

理工学研究科 白鳥 俊宏

微細アレイ構造とビジョンベースセンシング技術を融合させたマイクロフォースプレート

現在、私は小さな昆虫の各脚に加わる力を計測可能なMEMS技術を用いたセンサの開発に取り組んでいます。この世には、既存のセンサ技術では測定が難しい微細な力が多く存在し、昆虫が歩行や移動をする際に、各脚にどのような力が加わるのかを解明することもその一例です。昆虫の動きを詳細に理解することで、自然界の高効率で優れた動作メカニズムを解き明かし、それをロボティクスやバイオインスパイアード技術の発展に応用することが可能になります。さらに、昆虫の生態や環境との相互作用についても新たな知見が得られ、生物学や生態学の進展にも寄与することが期待されます。
将来的には、研究者として新たな研究領域を切り開くことを目指しています。現在はバイオメカニクスとMEMSといった学際領域に関わりながら、広い視野をもって探求を進めています。この経験を基に、今後も学問分野の枠を超えた研究を推進し、イノベーションを創出していきたいと考えています。