法学研究科 佐々木 誠矢 法認識論の必要性と可能性 「法とはなにか」を問う法哲学の領域において、法の認識とはどういうものか、そしていかにして可能かを探究しています。 #2024年度#現採択#長期インターンシップ経験
経済学研究科 増田 夏樹 消費者の逐次購買効果の解明とこれを考慮した消費者選択モデルの構築 消費者行動・マーケティング分野の研究者 #2024年度#現採択#研究の社会実装#外部研究連携(民間企業)#分野横断型研究#文理融合型研究
経済学研究科 岡本 憲曉 データ融合を用いたスピルオーバー効果及び平均生存時間の識別と推定 社会科学においては,あるユニットの処置が他のユニットのアウトカムへ影響を及ぼす,干渉と呼ばれる現象が発生しうるため,干渉の効果を興味の対象とすることがある.しかし,これまでの研究では,ネットワークの存在によってユニットに割り付けた処置がその通りに実行されないといったノンコンプライアンスの問題に関してあまり取り組まれていない.そこで,このような問題に対応した推定対象の識別 / 推定方法を構築する. #2024年度#現採択
経済学研究科 西畑 壮哉 職場における社会的相互作用、規範、協調 個人や組織のパフォーマンスを高める/阻害するような個人間の関係性や行動特性、制度等について関心があり、実験的アプローチと(観察データを用いた)実証的アプローチの双方から研究しています。博士号取得後は、もともと在籍しているシンクタンクで政策研究を行うキャリアとアカデミックキャリアの両方を検討しています。 #2024年度#現採択#社会人経験
経済学研究科 塩沢 晃平 エドマンド・バークにおける文明化認識の源泉にかんする社会思想史的研究 18世紀英国の文筆家・政治家エドマンド・バークが、同時代の啓蒙思想から受けた知的影響を研究しています。バークをはじめとする18世紀の思想家が、眼前に出現しつつある近代社会を把握するためにもちいた「文明化」という概念は、政治・経済から宗教・文化にいたる幅広い現象を、人間本性の哲学的分析と結びつけて総合的に理解する点に特徴があります。分野の枠をやすやすと越える18世紀思想の研究をつうじて、「近代」を捉え返せたらと思っています。 #2024年度#現採択#海外留学経験#分野横断型研究
文学研究科 岡部 幹伸 分析的ドイツ観念論を用いた知覚の選言説の可能性 分析的ドイツ観念論を用いた知覚の哲学の研究 現代の分析哲学においてアリストテレスやカント、ヘーゲルの発想を復活させようという分析的ドイツ観念論を参照しながら、知覚の哲学の研究を行っています。われわれは世界をいかに知覚しているのか、世界についての知識をどのように得られるのかという問題に現在進行形の哲学的論争と哲学史の双方からアプローチしています。 #2024年度#補助終了