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理工学研究科 王 梓

Mechanistic Study on Hydrogen Related Catalytic Surface Reactions Using Synchrotron-based Spectroscopy

In my research field, I am focusing on soft X ray absorption spectroscopy for studying the surface reaction mechanism. Recently new SXAS technic for measurement of liquid-solid interphase was been tested and needed to be further investigated. In long time, due to the short mean free path of electron in the liquid materials, XAS can be only detected by the fluorescence technic which give the bulk information. New technic for liquid environment XAS measurement can give us solid-liquid interphase surface information, which can help us further understand the liquid phase heterogeneous reaction mechanism. In this future, I want to continue the research on SXAS technics which can be a promising tool to understand unknow chemical reaction mechanism to help other researchers to develop more efficient catalysts.

薬学研究科 三澤 可奈

肺Mycobacterium abscessus complex症に対する新規治療法の開発

Mycobacterium abscessus complex(MABC)は非結核性抗酸菌の一種で主に肺炎を引き起こす。肺MABC症は近年急増しているが、様々な抗菌薬に高度耐性を示すため現在有効な治療法はない。本研究助成にて肺MABC症に対するβラクタム系抗菌薬を基盤とした新規治療法を確立し、in vitroにおける有効性を確認した。この新規治療法のさらなる有効性および安全性の検討を行い、臨床応用を目指していく。また、他の非結核性抗酸菌症に対する有効性も検討する。

薬学研究科 白鳥 弘明

絶食-再摂食が腸上皮細胞および腸内細菌叢に与える影響の解明

薬学研究科 安達 一貴

脳に常在する免疫系細胞への実験的介入による筋萎縮性側索硬化症の治療法探索

薬学研究科 中原 正貴

アシルトリフルオロホウ酸カリウム(KATs)を活用した、1,2-二置換型エタノンの新規合成法の開拓

薬学研究科 片岡 寛樹

OATP1A2/2B1 の翻訳後修飾による輸送機能への影響の評価

薬学研究科 本間 杏花

慢性腎臓病による筋線維サブタイプ構成の変動機構の解明と腎線維化治療戦略の開発

博士課程では薬学を専攻し、筋-腎連関の解明からサルコペニア対策の拡充を目指している。サルコペニアを有するCKD患者は、腎予後不良を招くためサルコペニア対策が急務である。CKD患者は筋持久力を司る酸化系代謝筋線維が先行して萎縮するが、筋線維タイプ構成と病態の関連は不明である。そこで現在は、筋腎連関による生体維持機構の一端を解明するため、CKDにおける酸化系代謝筋線維の萎縮機序の検証に挑戦している。

薬学研究科 肥沼 佳菜

柑橘果汁の CYP 阻害作用の新規阻害成分の探索と阻害特性に対する CYPs 遺伝的変異の影響

本研究により新規の飲食物–薬物間相互作用を明らかにすることで、医薬品を服用している患者が柑橘果汁やそのサプリメントなどの嗜好品を安心安全に摂取するためのエビデンスを創出することを目指す。このことは、臨床上の医薬品による有害事象の回避に役立てられる。これまでの研究で身に付けた技術や知識を活かし、今後も医薬品の適正使用の推進に貢献したいと考える。

薬学研究科 大野 由紀子

遠隔服薬指導と服薬アドヒアランスに関する研究

私は、医療文書から病名・症状を抽出できる AI システムの開発を行っている。このシステムを応用することにより、医薬品副作用の早期発見を通じて、薬物療法における患者の負担軽減・QOL 向上を図る副作用モニタリング方法を探索している。将来は医療現場とシステム開発会社の橋渡しの役割を担うことで、医療現場への AI システム導入を推進し、医療従事者の負担軽減、医療の質の向上を実現したい。