47人の学生が見つかりました

医学研究科 藤本 真央

DNAメチル化解析に基づく上部尿路がん新規非侵襲的診断法開発

尿検体におけるDNAメチル化解析に基づいて、臨床的に診断困難である腎盂・尿管がん(上部尿路がん)の新規非侵襲的診断法を開発することを目的とした研究を行っている。本研究で開発した新規診断法の医療実装のため、対外診断用医薬品として製品化を予定する企業に、策定した標準手順書を提供し、ともに受託検査開始準備を行っている。

医学研究科 森? 大順

高均質性スフェロイドの大量作製法の開発とオルガノイド作製への応用

私の所属研究室ではヒトiPS細胞から作製した高純度の心筋細胞から構成される心筋球を心臓内に移植することで, 難治性重症心不全患者を治療することを目指しています。そしてこの治療法の実現化のために, 私は高均質な心筋球を大量かつ高効率に作製するための手法を開発しています。博士課程を修了した後も, これまでの研究で培ってきた技術や経験を生かせるような環境で研究を続けていきたいと考えています。

医学研究科 チョウ ギョウギ

Steroids regulation of centenarian gut isolates

My research is focused on investigating the influence of the gut microbiota on the metabolism of steroids. Hormonal steroids encompass adrenal cortical hormones, sex hormones, and cholesterol and all of them play important roles in the host. By studing the regulation of gut microbiota to steroids we know more about the relationship among gut microbiota, steroids and multi-organ crosslinks.

医学研究科 ジャヤコディ アラッチゲー アユミ ローチャナ

Induction to Convert White Adipose Tissues to Beige Cells Using Diet and Gut Microbiota

I think the research and career prospects for microbiologists are diverse and the field continues to evolve with advancement in technology and our understanding of microorganisms. As I am working with microorganisms beneficial to the human health, I would like to continue to pursue careers in academia, working at the Keio University Honda Laboratory, to conduct research on various aspects of microbiology and contribute to scientific advancements. Another pathway I could take is to work at the Keio University Hospital, to analyze patient samples to identify and treat infections. I would like to contribute to epidemiological studies and public health efforts.

医学研究科 村上 愛恵

ヘルスデータを活用した、仕事と治療の両立支援に関する研究

現在、自治体と連携したウェルビーイングに関する調査研究や、産官学連携によるイノベーション推進プロジェクト、研究機関やNPO等と連携した女性の健康に関する調査研究等に携わっています。研究テーマとしては、特に、仕事と治療の両立支援に関心を持っています。今後も、社会人経験を活かしながら、自治体や企業等と連携し、研究の社会実装推進に取り組んでいきたいと考えています。

医学研究科 ゲッティンジャ キャサリン

Myopia progression, dry eye, and presbyopia conditions and treatment in relation to quality of life

I am investigating the relationship between ocular conditions such as presbyopia, myopia, and dry eye and quality of life, including the interrelationship with other systemic conditions. I am also exploring animal models of diabetic retinopathy to better understand the disease pathogenesis and develop new treatments in humans. I have a Doctorate of Optometry and a Master’s in Public Health, so I am experienced in clinical practice and understand that side of the field. In the future, I hope to find positions that allow me to continue to research ocular conditions and improve patient outcomes.

医学研究科 喜山 公輔

脳オルガノイドの異種移植によるヒト-マウスキメラアルツハイマー病様モデルの創出

ヒトiPS細胞から脳オルガノイドを作製する技術を身につけ、脳オルガノイドをマウス脳に移植する方法を確立した。現在、様々な脳オルガノイドモデルを創出することが可能になってきており、マウス脳への移植技術と組み合わせるとあらゆる疾患モデルを創出することができると考えている。神経変性疾患の原因究明や治療法の確立に向け、ヒトの病態に限りなく近いモデルを作製し、自分の研究成果を社会に還元していきたい。

社会学研究科 閻 書普

在日新華僑のナショナル•アイデンティティ及びその影響要因に関する研究

グローバリゼーションの時代である一方、世界的な対立と紛争が深まっいる。私は在日中国人を起点とし、世界における中国人移民の現状と彼・彼女らのナショナル・アイデンティティを探ってみたい。 博士課程では、ポストコロニアルの視点から在日中国人のナショナル・アイデンティティをあらゆる側面から分析したい。 今後は、精神分析などの学問領域にわたって、さまざまな地域の中国人移民のアイデンティティをさらに探求していきたいと考えている。

経済学研究科 畠山 哲太郎

マッチングマーケットデザイン: 集権的市場と分権的市場の比較

経済学の知見を活かして社会的に望ましい制度設計を目指す「マーケットデザイン」という分野を研究しています。学校選択制、大学入試制度、ワクチン配布、アファーマティブアクションなどに関心があります。主に理論研究に従事していますが、実証家との協働や異分野とのコラボレーションにも関心があります。アカデミックキャリアを志望しています。