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理工学研究科 楊 迪昕

動的環境下における全天候・全時間・全方位の統合センシングシステムの構築

研究の目標として、国際的な難関会議(CVPR等)やトップジャーナル(TPAMI等)に、年間少なくとも1本のペースで主著論文を採択されることを目指している。このような挑戦を通じて自身の研究能力を大きく成長させたいと考えている。
将来的な展望として、私はAI技術のさらなる発展が、日本が現在直面している少子高齢化といった社会課題の解決に不可欠であると考えている。博士課程修了後もAI研究の最前線で活躍することで、社会への貢献を目指したいと考えている。産業や生活における課題に基づいて、AIの応用研究に専念したいと考えている。この目標を達成することで、日本社会への感謝を行動で示し、未来の課題解決に貢献できる存在でありたい。

理工学研究科 寺島 悠登

分子動力学計算を活用した均質化有限要素解析による新規原子-連続体モデリングの創成

腐食や放射線照射に代表される環境破壊を考慮した材料設計は、依然として未踏の課題です。本研究では、有限要素法による連続体スケールの構造解析と、分子動力学法による原子スケールの破壊挙動解析を組み合わせることで、核融合炉内のような極限環境における材料損傷を精緻に予測することを目指します。米国シカゴで育った経験を活かして積極的に国際共同研究を展開し、時流に先んじた研究開発を主導できる研究者を志しています。

理工学研究科 太田 有希乃

湿布型マルチモーダルセンサを用いた日常的な健康モニタリングの実現

予防医療やウェルネスの分野のフロントランナーになりたいと考えている。この分野で最先端の技術を学ぶことで、高齢化の先進国である日本のみならず、今後同様の課題に直面する国々でも本領域を先導できると考えた。同時に、社会性の高い価値を持続的に社会実装するためには、事業性と革新性も併せ持つことが重要だと感じた。そのため博士課程では、最先端の技術力と起業活動による事業スキルの双方を身につけるための活動を推進する。