74人の学生が見つかりました

理工学研究科 菅野 凌

アルミニウムガリウム砒素(AlGaAs)を用いたポッケルスコム生成

研究に専念できる環境を頂いているため,この環境を生かして知識や人とのつながりを大事にする.恵まれた環境を生かして,光集積回路の研究立案・計算・設計・実験を総合的に行うことが可能な研究者になりたいです.

理工学研究科 志方 鴻介

マルチラテラル力覚共有のための運動制御・情報通信における基本構成要素の設計と合成

ロボットに力覚を与える(与えられる様々な力を感知・応答する)力制御と,軌道追従制御を組み合わせた制御法とその活用に関する研究を進めている。ロボットの滑らかな動作の実現と,ロボットを人間の技能・感覚を共有するためのデバイスとして発展させることが目標であり,研究で得た知見を基に社会への実装を進めたい。電気・機械・情報などの工学の広範な領域に精通した人間として,学術的に貢献することにも興味を持っている。

薬学研究科 福井 一玄

患者主訴を活用した薬物治療向上に貢献するスマートフォンアプリケーションの開発

アプリやウェアラブル端末などのデジタル機器を組み合わせて、患者さんの服薬の効果や状態、経過などを医療者が把握できる手法の開発を目指しています。デジタル治療の実現に向けて、デジタルを既存の医療や薬と組み合わせて治療を補完することが私の研究の最終的な目標です。諸外国の患者に対してmHealthによる問診を行うなど本研究を国際的に展開することで、将来は国際的に研究を先導する人材を目指したいと考えています。

薬学研究科 髙橋 菜々子

抗炎症作用を有する漢方薬の移植片対宿主病に対する有効性と作用メカニズムの研究

私の目標は漢方薬の応用によるアンメットメディカルニーズの解決です。漢方薬は古くからあるにもかかわらずエビデンスに乏しいとされています。そのため、エビデンスの構築と共に有効な対処法のない疾患の治療法を確立したいと考えています。将来的に、製薬企業や他の大学と連携し基礎的な面から、あるいは自身が病院薬剤師となって他の病院と連携しながら臨床的な面からエビデンス構築に貢献したいと思っています。

医学研究科 森? 大順

高均質性スフェロイドの大量作製法の開発とオルガノイド作製への応用

私の所属研究室ではヒトiPS細胞から作製した高純度の心筋細胞から構成される心筋球を心臓内に移植することで, 難治性重症心不全患者を治療することを目指しています。そしてこの治療法の実現化のために, 私は高均質な心筋球を大量かつ高効率に作製するための手法を開発しています。博士課程を修了した後も, これまでの研究で培ってきた技術や経験を生かせるような環境で研究を続けていきたいと考えています。

医学研究科 土岐 了大

ゲノム・メタボロームコホート研究による代謝性疾患および栄養に関する疫学的研究

As an expert in epidemiological research using multi-omics methods, I aim to revolutionize nutritional epidemiology, focusing on individualization and meaningfulness. Leveraging my background as an occupational physician, I intend to apply these advancements to workplace health, emphasizing evidence-based improvements for employee well-being. Dedicated to transforming advanced research into practical workplace solutions, my goal is to seamlessly integrate scientific discoveries with day-to-day occupational health practices, ensuring multi-omics research is effectively utilized at a fundamental level. My ambition is to create a significant impact in both the academic sphere and the industry through persistent research and collaboration.

医学研究科 呉 丹

Effect of lifestyle habits on the change of fatty liver index

My research focuses on the relationship between the fatty liver index (FLI) and the development of cardiovascular disease. However, the goal is not only to understand the relationship between the FLI and cardiovascular disease, but more importantly how to use the FLI to screen people simply and effectively at high risk and provide early intervention in a timely manner. I hope that the FLI will be able to be applied in large-scale health check-ups or screenings and that it will be able to screen people who are at a higher risk of developing cardiovascular diseases in the future.

医学研究科 古志 飛

定量的評価に向けたwell-beingと心拍RR間隔より算出可能なtone-entropyとの関係の検証

私は現在、医学研究科にてwell-beingの観点からさまざまなデータ検証を行わせていただいております。同時に、医学部で医学を学ばせていただいており、将来的にはこれらの知を融合し、複合的な視座を持って社会に貢献していきたいと考えております。

医学研究科 石川 祐希

ウェアラブルデバイスで取得した複数の生体信号と自記式評価尺度が示すうつ病との関係

精神疾患は産業への影響が甚大で、その徴候の検出、早期発見、早期介入を可能にする技術開発は有用である。非実験的環境において長時間のデータ取得を行い、より実環境に即した状況でのデータ収集を通して、生体信号と抑うつやストレスとの関係を明らかにすることが我々の目標である。多様な学問分野を超え、抑うつやストレス状態についてより深い知見を獲得することで、精神疾患に由来する社会課題の解決を目指したい。