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薬学研究科 石鍋 巧朗

胎盤栄養膜細胞の分化機構の解明に基づく胎盤関門培養モデルの確立

あるゲームの登場人物に、教育熱心な研究者がいました。研究者曰く、「知識は共有し、後世に残すべきものである。」私はこの言葉を胸に、大学教育とは何かをずっと考えてきました。今でもその答えは出ていません。しかし、学生を希望へ導くことが出来る指導者になるという夢は、変わらず持ち続けています。

薬学研究科 細井 彩夏

MABCのペニシリン結合蛋白質(PBP)を標的とした新規治療法開発

私は将来、研究者を志している。研究者を志したのは、学部生時代に研究に触れたことで、未知の課題に対して仮説を立て、実験を通じてその解決に近づいていく過程に楽しさとやりがいを感じたからである。研究を一歩ずつ進めることで、自らの手でメカニズムが徐々に明らかになることに大きなやりがいを感じ、今後も未解明の課題解決のために邁進し、病気や障害で苦しむ人々に貢献したいと強く思った。キャリア目標としては、博士号取得後、アカデミアで研究職に就き、継続的に研究を行いながら次世代の研究者を育成することを目指している。私自身、学生時代に大学の先生方から多くのサポートを受けたことで、科学的思考や実験技術が向上しただけでなく、研究者としての道を歩むきっかけをいただいた。その経験から、私自身も同様に次世代の研究者をサポートし、研究分野の未来に貢献したいと考えている。さらに、得られた研究成果を社会に還元し、実際に臨床で役立つことを証明することで、人々の健康や生活の向上に役立てることが私の最終的な目標である。

薬学研究科 西村 錬

TDP-43の細胞質における凝集を抑制するALS治療薬の創製とその作用機序の解明

本研究では、指定難病の一種であり根本的な治療法が確立されていないALSについて、臨床応用可能な核酸医薬を創製することで、新たな治療法の提供を目指す。また、原因タンパク質であるTDP-43の凝集メカニズムや核酸による凝集抑制メカニズムを解明することにより、ALS克服への重要な知見を得られると考えている。

薬学研究科 武田 彩海

キノリンを基盤とした環状及び鎖状アミドフォルダマーの創製と機能評価

本研究では外的刺激依存的に可逆的な3次元的構造変換可能な分子の合成を行っている。それらの機序解明及びホスト分子性能等を精査することにより有機機能性材料から生体内反応における触媒等の幅広い分野への貢献を試みる。

薬学研究科 檀 裕治

COPB2タンパク質を内包する新規細胞外小胞 subtypeの生理学的意義の解明

細胞外小胞(Extracellular Vesicles: EV)には産生経路に応じたさまざまなsubtypeが存在する。EVのタンパク質組成はsubtypeごとに特徴的であり、生理学的役割の違いにも反映されることが予想される。本研究では、申請者が見出した新規EV subtypeについてその役割を追及する。size exclusion chromatographyによる分離精製と、プロテオミクス解析を軸に、新規EV subtypeの産生メカニズムと生理学的意義を解明し、さらに細胞の状態を反映するバイオマーカーとして確立することを目指す。

薬学研究科 布施 慶和

光免疫療法用の新規光感受性色素の開発とアプリケーションの拡充

近赤外光を用いた光免疫療法に活用可能な色素分子の開発を進めており、がん治療やマイクロバイオーム制御への応用を目指している。今後は領域横断的な視点を養い、社会実装につながる研究者として成長したいと考えている。

薬学研究科 沖本 香菜子

ムチン糖鎖を標的とした潰瘍性大腸炎新規治療法の確立

私は薬局実習を経て副作用のために治療の選択肢が狭まっている患者の存在を実感し、新薬開発に役立つような研究をしたいと思い博士課程に進学しました。現在、ムチン糖鎖に着目した潰瘍性大腸炎の新規治療法の研究を行っており実用化を目指しています。
将来はアカデミアの研究者になりたいと考えており、新薬開発の礎となるような研究を進め、医療分野の発展に貢献することを目標としています。

薬学研究科 森田 汐音

酸化リン脂質による小胞体ストレス応答制御機構とその意義の解明

研究課題名: 酸化リン脂質による小胞体ストレス応答制御機構とその意義の解明
小胞体ストレス応答は、膜リン脂質中の飽和脂肪酸増加によっても起こることが知られている。我々は、脂肪酸鎖上に親水性官能基を持つ酸化リン脂質がUPR抑制効果を示すことを見出してきた。本研究にて酸化リン脂質によるUPR抑制効果の生理学的意義を解明することで、酸化リン脂質およびUPRを標的とした新規治療薬の開発が期待される。