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医学研究科 松本 みな美

血中脂肪酸組成と心血管代謝リスクの縦断解析

管理栄養士として医療機関等で業務を積んだ後、大学院でMPHを修了し、行動変容プログラムや生活習慣病の重症化予防プログラムを開発・展開するヘルスケア企業を立ち上げました。個人のQOL向上と医療費適正化に興味があり、現在は、博士課程に在籍しながら事業と研究の両立を行っています。研究では、日本の住民コホート調査にて、食習慣や飲酒習慣と生活習慣病や循環器疾患の疫学研究を行っています。
日本だけでなく世界中で高齢化や生活習慣病患者の増加が課題であり、この課題に対して、生活習慣の観点からどのようにアプローチしていくことが良いかの知見を得て、少しでも社会を前進させることを目指しています。

薬学研究科 龍野 淳

6-ショウガオールおよびそのグルクロン酸抱合体の抗腫瘍活性:Pharmacodynamical Approach

研究課題
6-ショウガオールおよびそのグルクロン酸抱合体の抗腫瘍活性:Pharmacodynamical Approach

キャリアの展望
・スタートアップ創業者(ヘルスケア・栄養学分野)
・国内外の大学教員・研究指導者(高等教育機関)
・政策アドバイザー(国際機関・政府機関)

薬学研究科 島田 そら

MA-Tの殺菌・除菌効果の評価

私は、除菌・抗菌技術として開発されたMA-Tを医療に応用することを目的に、感染制御を中心とした研究に取り組んでいる。環境消毒、皮膚疾患、口腔ケアなど複数の医療場面を対象に有効性を検証し、臨床で活用可能なエビデンスの構築を進めている。集中治療室で、感染が治療経過に影響する症例を目の当たりにした経験を、研究の着想につなげている。将来は研究で得られた知見を臨床に還元できる病院薬剤師として、病院内の治療・予防に加え、災害時の避難所など感染リスクが高まる非日常的環境においても貢献したいと考えている。

薬学研究科 前瀬 鞠

高齢患者における低栄養者の早期発見方法の確立と関連する薬剤の解析に関する研究

高齢者の低栄養は様々な臨床転帰の悪化と関連するものの、自覚症状が乏しく、医療・介護の現場でも早期発見が難しい。本研究では、実臨床の継続的な薬学的管理の中で、低栄養リスク患者が未病の段階で適切な栄養介入を受けることができる環境の整備・手法の構築を目指す。修了後は、薬剤師として個々の患者に向き合いながら臨床上の課題を抽出し、研究を通じて課題解決することで、医療現場や地域社会の発展に貢献したいと考える。

薬学研究科 細井 彩夏

MABCのペニシリン結合蛋白質(PBP)を標的とした新規治療法開発

私は将来、研究者を志している。研究者を志したのは、学部生時代に研究に触れたことで、未知の課題に対して仮説を立て、実験を通じてその解決に近づいていく過程に楽しさとやりがいを感じたからである。研究を一歩ずつ進めることで、自らの手でメカニズムが徐々に明らかになることに大きなやりがいを感じ、今後も未解明の課題解決のために邁進し、病気や障害で苦しむ人々に貢献したいと強く思った。キャリア目標としては、博士号取得後、アカデミアで研究職に就き、継続的に研究を行いながら次世代の研究者を育成することを目指している。私自身、学生時代に大学の先生方から多くのサポートを受けたことで、科学的思考や実験技術が向上しただけでなく、研究者としての道を歩むきっかけをいただいた。その経験から、私自身も同様に次世代の研究者をサポートし、研究分野の未来に貢献したいと考えている。さらに、得られた研究成果を社会に還元し、実際に臨床で役立つことを証明することで、人々の健康や生活の向上に役立てることが私の最終的な目標である。

薬学研究科 檀 裕治

COPB2タンパク質を内包する新規細胞外小胞 subtypeの生理学的意義の解明

細胞外小胞(Extracellular Vesicles: EV)には産生経路に応じたさまざまなsubtypeが存在する。EVのタンパク質組成はsubtypeごとに特徴的であり、生理学的役割の違いにも反映されることが予想される。本研究では、申請者が見出した新規EV subtypeについてその役割を追及する。size exclusion chromatographyによる分離精製と、プロテオミクス解析を軸に、新規EV subtypeの産生メカニズムと生理学的意義を解明し、さらに細胞の状態を反映するバイオマーカーとして確立することを目指す。

薬学研究科 布施 慶和

光免疫療法用の新規光感受性色素の開発とアプリケーションの拡充

近赤外光を用いた光免疫療法に活用可能な色素分子の開発を進めており、がん治療やマイクロバイオーム制御への応用を目指している。今後は領域横断的な視点を養い、社会実装につながる研究者として成長したいと考えている。

薬学研究科 沖本 香菜子

ムチン糖鎖を標的とした潰瘍性大腸炎新規治療法の確立

私は薬局実習を経て副作用のために治療の選択肢が狭まっている患者の存在を実感し、新薬開発に役立つような研究をしたいと思い博士課程に進学しました。現在、ムチン糖鎖に着目した潰瘍性大腸炎の新規治療法の研究を行っており実用化を目指しています。
将来はアカデミアの研究者になりたいと考えており、新薬開発の礎となるような研究を進め、医療分野の発展に貢献することを目標としています。