Mycobacterium abscessus complex(MABC)は非結核性抗酸菌の一種で主に肺炎を引き起こす。肺MABC症は近年急増しているが、様々な抗菌薬に高度耐性を示すため現在有効な治療法はない。本研究助成にて肺MABC症に対するβラクタム系抗菌薬を基盤とした新規治療法を確立し、in vitroにおける有効性を確認した。この新規治療法のさらなる有効性および安全性の検討を行い、臨床応用を目指していく。また、他の非結核性抗酸菌症に対する有効性も検討する。
採択者紹介Selected person Introduction
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薬学研究科 白鳥 弘明
薬学研究科 安達 一貴
薬学研究科 中原 正貴
薬学研究科 小林 透威
薬学研究科 片岡 寛樹
薬学研究科 本間 杏花
薬学研究科 肥沼 佳菜
薬学研究科 大野 由紀子
遠隔服薬指導と服薬アドヒアランスに関する研究
私は、医療文書から病名・症状を抽出できる AI システムの開発を行っている。このシステムを応用することにより、医薬品副作用の早期発見を通じて、薬物療法における患者の負担軽減・QOL 向上を図る副作用モニタリング方法を探索している。将来は医療現場とシステム開発会社の橋渡しの役割を担うことで、医療現場への AI システム導入を推進し、医療従事者の負担軽減、医療の質の向上を実現したい。