医工連携による人間支援ロボットの開発研究

渡航先(国・機関)

イギリス・King's College London

渡航期間

2025年11月~2026年2月

主な渡航目的

共同研究

渡航先決定理由

国際会議で出会った英国の研究者の研究内容に興味を持ち、ディスカッションをしていたところ、ぜひ英国で共同研究をしようという話になりました。そこでその先生の共同研究先であったKing's College Londonを紹介していただきました。

研究テーマ

超広帯域力制御のための完全腱駆動型医用マニピュレータの開発研究

介護など、物理的接触を伴う人間支援ロボットの実現に向け、柔軟材料を用いたロボットの開発研究に取り組んでいます。

研究テーマを選んだ背景

もともとロボットに興味を持っていましたが、その技術が直接的人間支援に実用化されていないと感じていました。そこで、人間にとって安心・安全なロボットにより人間の生活を豊かにしたいと思い、機能性と安全性を両立するロボットの開発研究を始めました。

研究を社会に活かすビジョン

産業用ロボットでもなくヒューマノイドでもない、新たなロボットの形を実現して、社会実装をしたいと考えています。

海外活動によって得たもの、研究への影響、キャリア形成への影響

私は医学関連の研究室に滞在し、研究を行っていました。そのため、医療現場での実用性という観点からのコメントをいただきながら研究を行えたことがよかったです。また、海外に滞在するのは初めてでしたが、毎日ラボメンバーとディスカッションをすることで英語でのコミュニケーション能力も身につけることができました。また、多くの海外の研究者と知り合うことができ、将来の選択肢が大きく広がりました。

教育研究面で、海外活動を通じて気付いたこと

ロンドンでは多くの大学院生が留学生であることに驚きました。留学生は精力的に研究を行っており、国際化に起因する英国の研究力の高さを感じました。日本においても、海外出身の学生・研究者と円滑で効果的な人材交流をすることにより研究力を高められないかと思いました。

教育研究面で、海外活動を通じて気付いたこと

語学面での準備

有料の英会話学習アプリを使用し、スピーキングを渡航前の3か月は、ほぼ毎日練習していました。おかげで意思表示を円滑に行うことができましたが、現地の英語を聞き取るのは難しかったので、リスニングの準備もしておけばよかったと感じました。

生活面での準備

早めにさまざまなアパートや寮を探しました。最終的には学生専用アパートメントでトラブルのない生活を送れました。

海外活動に要した費用の概算

渡航費18万円、宿泊費80万円

費用の拠出元・資金名

Keio-SPRING 挑戦的取組補助費、Keio-SPRING 研究費基礎額

今後海外活動を予定している方へのメッセージ

今後海外活動を予定している方へのメッセージ

海外活動により、共同研究をはじめとしてたくさんの貴重な経験ができました。そして、新鮮な毎日を楽しむことができました。英語は堅実に練習すれば身につくので、行きたいけど迷っているという人はぜひ挑戦しましょう!