関根 博子

本研究の目的は視覚障害者の情報環境を改善し,日常生活をより快適なものにすることである。本研究において構築する視覚障害者の情報行動モデルにより,公共図書館での障害者サービスが円滑に行われることを目標とする。将来は,本研究をはじめとする研究の成果と司書実務経験をもとに大学教員として勤務すること,並行して,研究者として点字図書館や公共図書館の障害者サービスの実践を支援する活動を行うことを目指している。