経済学研究科 岡本 憲曉 データ融合を用いたスピルオーバー効果及び平均生存時間の識別と推定 社会科学においては,あるユニットの処置が他のユニットのアウトカムへ影響を及ぼす,干渉と呼ばれる現象が発生しうるため,干渉の効果を興味の対象とすることがある.しかし,これまでの研究では,ネットワークの存在によってユニットに割り付けた処置がその通りに実行されないといったノンコンプライアンスの問題に関してあまり取り組まれていない.そこで,このような問題に対応した推定対象の識別 / 推定方法を構築する. #2024年度#現採択