“私は冷却原子気体で実現する超流動現象について、理論的に研究していす。中でも、近年実現した、2種類の原子がそれぞれ異なる次元を運動する「混合次元系」を扱っています。物理学では、空間の次元は現象の性質を大きく左右します。私の扱っている超流動という現象も、系が2次元なのか3次元なのか、で全く異なる振る舞いをすることが知られています。混合次元系で実現する超流動現象を通じて、2次元と3次元の競合を考察することができ、新しい現象が起こり得るユニークな舞台として期待しています。
博士課程後のキャリアは国内外問わず、研究職を考えています。未知の世界を探究し続ける中で得た知見を、将来の人には当たり前の理解、すなわち未来のコモンセンスとして社会に還元していこうと考えております。”