132人の学生が見つかりました

薬学研究科 龍野 淳

6-ショウガオールおよびそのグルクロン酸抱合体の抗腫瘍活性:Pharmacodynamical Approach

研究課題
6-ショウガオールおよびそのグルクロン酸抱合体の抗腫瘍活性:Pharmacodynamical Approach

キャリアの展望
・スタートアップ創業者(ヘルスケア・栄養学分野)
・国内外の大学教員・研究指導者(高等教育機関)
・政策アドバイザー(国際機関・政府機関)

薬学研究科 宮澤 みなみ

遊離型テイコプラニン濃度を指標とした新規ノモグラム作成に関する研究

テイコプラニン (TEIC) はTDM対象薬であり、血漿中総濃度に基づき投与設計がなされている。一方、TEIC は高い蛋白結合率を示すため、肝機能障害などによる血清アルブミン量の変動時には、効果と副作用発現に直接寄与する遊離型 TEIC 濃度は大きく変動を受けると推定される。本研究では血漿中遊離型 TEIC 濃度と副作用の関係を明らかにするとともに、新規ノモグラムの作成を目指す。将来は病院薬剤師として救急・集中治療に従事し、個体内変動の激しい重症患者の薬物治療の個別最適化や臨床課題の解決に貢献したい。

薬学研究科 武田 彩海

キノリンを基盤とした環状及び鎖状アミドフォルダマーの創製と機能評価

本研究では外的刺激依存的に可逆的な3次元的構造変換可能な分子の合成を行っている。それらの機序解明及びホスト分子性能等を精査することにより有機機能性材料から生体内反応における触媒等の幅広い分野への貢献を試みる。

メディアデザイン研究科 ムハマド ファジュル ラフマト 

Navigating Transformation: An Exploratory Framework for Futures Studies and Speculative Design in Policy-making

Design Researcher in the fields of social innovation, futures studies, speculative design and policy design.

メディアデザイン研究科 ヒョウ カンエン

Seamless Horizons: Overcoming Edge Communication Issues

私は、情報通信技術(ICT)を活用したスマート社会の実現に貢献することを目指しており、特に「モビリティ×ネットワーク×AI」に関連する研究に強い関心を持っています。大学院では、モビリティデータやネットワークトラフィックに基づくシステム最適化、強化学習による動的資源配分アルゴリズムの開発、そしてそれらを応用した都市型IoTシステムの設計に取り組みたいと考えています。

将来的には、大学院で得た知識と研究成果を活かし、ICT分野の研究職としてキャリアを築いていきたいと考えています。特に、研究機関や企業の研究開発部門に所属し、実社会に役立つ技術の開発とその社会実装に貢献することを希望しています。また、学術的な視点と実務的なニーズの両方を理解し、両者の橋渡しを行う研究者を目指しています。

大学院での研究活動を通じて、問題発見能力・課題解決力・データ分析力・国際的な研究発信力を磨き、持続可能で柔軟性のある未来社会の構築に寄与できるよう努力していきます。

メディアデザイン研究科 タシャ

Empathic Design between User and Virtual Avatar based on User Experience

Research Subject:
Empathic Design between User and Virtual Avatar based on User Experience

Purpose of the Research:
This research will focus on designing a unified service interface where virtual avatar shares affective presence to user beyond its competency through empathy as a substantial experience of the interaction. This research aims to develop emotional interaction between user and virtual avatar to allow natural expressiveness in the service assistance. The efficacy of emotional connection, satisfaction and desirability performance transferred will be assessed by studying the relationships among emotions, mental models of sociability and human-computer communication behaviour. At the end, this research seeks to construct an interactive assistant with a purpose of ability to check on user’s implicit emotional state and fulfil user’s impulsive decision.

Career Prospects:
I would like to pursue a career as a researcher and a designer focuses on leveraging community engagement in the industry. I aim to work in entertainment industry in Japan.

メディアデザイン研究科 趙 健瑞

Sustainable Aging Community Development: A Resource Mapping Approach to Revitalize Japanese Danchi

Sustainable Aging Community Development: A Resource Mapping Approach to Revitalize Japanese Danchi

健康マネジメント研究科 唐澤 牧子

炎症性腸疾患の治療選択における共同意思決定の質評価及びエビデンス創出研究

現在行っている研究は、炎症性腸疾患の治療における共同意思決定(Shared decision making:SDM)の普及のみならず、今後SDMを行う必要のある他疾患の研究戦略立案の一助になることが期待される。
自身の将来像は、国際的な研究ネットワークの中で、研究及び実践に携わることである。世界共通の臨床課題である当該研究分野の知見を国際的に共有し、日本のみならず各国の医療の質向上に貢献したい。

健康マネジメント研究科 岡田 結生子

1.健康日本21推進機関の連携指標開発に関する研究 2.職域がん検診の精度管理に関する研究

 私の研究では、「国民の健康寿命の延伸」や「健康格差の縮小」といった社会課題の解決に向けて、2つの分野から新たな仕組みづくりに取り組んでいます。
 1つ目は、国の健康づくりの方針である「健康日本21(第三次)」を支える様々な民間団体の取り組みをより効果的に推進するための“連携指標”を新たに開発することです。この指標によって、各団体の活動の特徴や進捗が見える化され、定期的な評価が可能になります。国と民間団体が同じ方向を向いてよりよく連携し、地域や社会での健康づくりの基盤が強化されることを目指します。
 2つ目は、企業や健康保険組合などの「職域」で行われているがん検診を、自治体で実施されているがん検診と同じように、科学的根拠に基づいて整備していくことです。有効性の確認されているがん検診と、その検査・対象年齢・受診頻度、要精密検査の場合の医療機関への受診勧奨、検診事業全体の評価・改善等の方法を明確にし、職域でも質の保たれたがん検診事業をマネジメントできる環境を整えます。また、OECD(経済協力開発機構)も、日本において、職域と自治体で別々にがん検診が実施されていることを公衆衛生上の課題として指摘しています。将来的には、職域と自治体のがん検診情報を一元化し、国として正確な国民データに基づいたがん対策を進められるような体制構築を目指します。