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薬学研究科 辻井 一成

OATPs の機能修飾と薬物動態学的意義

私は薬学部薬学科を卒業後病院薬剤師として勤務しており、特に多職種と連携し医療を前進させることは私にとってやりがいのあるものでした。一方で、エビデンスを生み出すという点で力不足を痛感していました。そこで、世の中にまだ無いデータを実験により生み出す面白さを学部生の頃に実感していたことにも後押しされ、退職し進学することを決意しました。研究開発能力を磨き世界の医療に貢献していきたいと考えています。

薬学研究科 鈴川 真由

がん薬物療法における抗ヒスタミン薬による前投薬の最適化に関する検討

本研究を通じて、患者により安全かつ有効な薬物治療を提供し、QOL向上に資するエビデンスの構築を目指している。また研究活動に主体的に取り組み、問題解決能力を養うことで臨床現場において新たなエビデンスを創出できる薬剤師になりたいと考えている。今後も疫学研究を通じて薬物治療の有効性や安全性を検証し、医療現場に還元したいと考える。

薬学研究科 黒田 幸宏

腸内細菌が産生する膜小胞の性状解析および免疫修飾作用の解明

未定

薬学研究科 奥田 賢

化学放射線治療後に生じるPD-L1およびHLA classIを対象とした免疫応答性リガンド発現機構の解析

申請者はがん治療の開発改善を目標として博士後期課程に進学し、自身の研究分野に対する理解を深めている。将来はがん治療に関わる企業や官庁で、研究者としてリーダーシップを発揮できる人材を目指している。そのため、生物研究に対する世間のニーズを把握し、広い視野で研究の方向性を見出せる能力を身につける必要があると考えており、学会、研究会での研究成果の発表などを介して、今後の研究活動をより豊かにしていく。

薬学研究科 内山 純

腸内細菌が産生する活性硫黄分子による宿主タンパク質の機能制御

薬学研究科 池上 慶祐

デノスマブ誘発性低Ca血症発症リスク予測モデルの臨床応用に関する研究

薬物治療の安全性向上のための個別化医療の実現に関する研究を展開している.個々の患者背景から,副作用発現リスクが評価可能な予測モデルを構築し,内・外的妥当性を担保した上でモデルの臨床実装を試みている.臨床実装に際し,モデルの簡便性(複雑性:低,時間:短)が重要であり,報告されている数多くの予測モデルが抱える課題の1つである.本モデルはこの課題を克服しつつも高性能を維持しており,今後の臨床実装を見据えている.

理工学研究科 竹村 志帆

金属3Dプリンタを用いた金属コーティングにおける表面特性制御

金属3Dプリンタの一種である指向性エネルギー堆積法を用いた金属コーティングにおいて,機械的性質等の表面特性制御手法の開発に取り組んでいます.伝熱シミュレーションや実験で得られる熱履歴や金属ミクロ組織を用いて,加工条件と表面特性を理論的に関連付けることを目指します.将来は,様々な「もの」や「こと」の根幹である生産工学分野で研究者として働ける人材になることを目標に日々研究に取り組んでいます.

理工学研究科 菅野 凌

アルミニウムガリウム砒素(AlGaAs)を用いたポッケルスコム生成

研究に専念できる環境を頂いているため,この環境を生かして知識や人とのつながりを大事にする.恵まれた環境を生かして,光集積回路の研究立案・計算・設計・実験を総合的に行うことが可能な研究者になりたいです.

理工学研究科 柴﨑 圭

画像変換、物体検出のための軽量かつ強力な深層学習ネットワークに関する研究

私の将来の展望は、深層学習における軽量なネットワーク構築に関する研究を深め、実用的で効率的なモデルの開発に貢献することです。モデルのサイズを削減し、計算効率を向上させ、リソース制約の厳しい環境での利用を可能にすることで、幅広いアプリケーションの進化を進めていくことを目標としています。同時に、新たなアルゴリズムやアーキテクチャの提案により、複雑なタスクにおいても優れた性能を発揮できる手法を追求します。研究によってAI技術の発展に寄与し、社会にポジティブな影響をもたらしたいと考えています。