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政策・メディア研究科 川島 寛乃

実空間における不規則かつ不完全なデータ増加に対応可能な継続学習

To effectively apply AI technology in the real world, AI models must continuously learn and grow by integrating new information while leveraging past knowledge. My research is Continual Learning and it aims to enable AI models to learn continuously in such environments. Specifically, I focus on the “Replay method”, akin to human note-taking, where a portion of learned data is retained for future learning. I investigate how much data should be retained for effective ongoing learning. Ultimately, I aim to apply this technology for societal benefit, contributing to the overall digitalization of society, including small-scale organizations and communities.

政策・メディア研究科 小金澤 圭吾

医療分野における規制改革の会議体の政策形成能力の分析と新しい規制改革枠組の構想

私は、研究者としてのキャリアを考えており、社会問題解決型の研究者として生きたい。
慶應義塾大学のJSTは、文理融合や分野横断型を重視しており、私がSFCで学んできた考え方と全く同じである。SFCでは「問題発見・問題解決」を重視している。社会問題が起きれば、それを分析し、真の問題点を明かす。そして、分野を超えて知見を総動員し、解決に導く。私は、分野の垣根を超えて、社会問題解決型の人材として、キャリアを築きたい。

政策・メディア研究科 龍花 慶子

ファッションの社会人類学——「ファッションをつくる」営みで社会に応答する人びと

現代日本におけるファッションのつくり手にみる「つくる実践」と「社会的つながり」について、人類学の視点から研究をおこなっています。自身で起業し、ファッションのブランドを立ち上げ、パリ・ファッションウィーク公式デザイナーとしてつくる実践をおこなってきた経験を踏まえ、学術研究とつくる実践の両面において知の生産に携わることが展望です。それを通じて、日本のものづくり文化の深化に貢献したいと考えています。

経営管理研究科 三橋 耀

長期雇用における主観的業績評価を利用した組織内選抜についてエージェンシー理論を用いた分析

大学教員としての研究キャリアは、学問の探求と知識の拡散に重点を置きます。専門分野である管理会計に関する研究を深め、新たな理論や実践的な洞察を提供することが目標です。また、他大学の学生や先生らとの共同研究を通じて、国内において業績評価研究の分野を発展させていくことも重要です。国際的な会議へ参加し、研究論文を発表することで、教育と研究の分野でより活躍し、成果を挙げたいと思っています。

経営管理研究科 酒井 秀信

事業報告書等に着目した医療法人の経営状況の可視化と改善に関する研究

研究では、大きな柱として、ヘルスケアと経営を交えたものを取り扱っています。ヘルスケアの分野においては、DX(Digital Transformation)化や、医療費や薬価の抑制と持続可能な国民保険を両立するあり方の議論など、多くの動きが起きています。ヘルスケアを取り巻く環境が変化する中で、各利害関係者が取り残されることなく経営に取り組めることを支援できるような研究を進めています。

システムデザイン・マネジメント研究科 リュウ ハン

博物館・美術館に展示空間設計のために VRによる応用に関する研究

本研究は、博物館の展示空間設計におけるVRの活用に焦点を当てている。VRをインタラクティブな空間のスケッチおよびシミュレーションツールとして使用するデザインアプローチを提案している。主な目的は、デザイナーがVRを用いて来場者の視点から空間の構造をデザインすることである。この分野でのキャリアの展望は、博物館や展示のデザイン、VR技術の開発、ユーザー体験の研究などに影響を与える可能性があり、有望と思われる。

健康マネジメント研究科 横山 和孝

手術とリハビリテーションが大腿骨頸部骨折術後のADLに及ぼす影響−費用対効果−

健康マネジメント研究科の修士課程および博士課程で学んだ知識を活かして今後も研究を継続したいと考えております。博士論文の研究課題名は、手術とリハビリテーションが大腿骨頸部骨折術後のADLに及ぼす影響−費用対効果−でした。博士課程3年の時に特任助教に就任することができ、博士論文研究とは全く違うテーマでも研究を始めました。研究テーマを絞らず、今後も幅広い分野で挑戦的取り組みを継続していきたいです。

健康マネジメント研究科 堤 史織

疫学および人類学的アプローチを両輪とする物質依存者への効果的な支援に関する研究

物質依存者の治療と支援のアクセス率の向上と脱落率の低減に向けた研究に取り組んでいる。国内での疫学研究と海外でのハームリダクション支援のフィールド調査を行い、効果的な治療法や支援システムの開発に貢献することを目指している。