健康マネジメント研究科 木村 流星 最小化法における制限付き平均生存時間に基づく再ランダム化検定に関する統計的考察 生存時間アウトカムを主要エンドポイントとしたランダム化比較臨床試験における解析手法の開発として再ランダム化検定に着目した。今後も生存時間アウトカムの文脈の中で、しかし再ランダム化検定にはこだわらず、検定および推定の両面において新しい一連の手法の開発および評価を行いたい。 #2021年度#補助終了#社会人経験
健康マネジメント研究科 堤 史織 疫学および人類学的アプローチを両輪とする物質依存者への効果的な支援に関する研究 物質依存者の治療と支援のアクセス率の向上と脱落率の低減に向けた研究に取り組んでいる。国内での疫学研究と海外でのハームリダクション支援のフィールド調査を行い、効果的な治療法や支援システムの開発に貢献することを目指している。 #2022年度#補助終了#海外留学経験#文理融合型研究
健康マネジメント研究科 田上 紀代美 家族介護者における社会的孤立要因の検討 ―社会生活基本調査匿名データの利活用― 在宅介護が推進される中で、家族介護者(ヤングケアラー含む)の生活構造から生活の実態を明らかにすることは非常に重要である。博士後期課程での研究は、社会生活基本調査名データである公的ミクロデータを用いて、生活時間から介護による負担によって他の生活時間にどのような傾向がみられるかを検討し、社会的に孤立状態となるようなリスクのある生活を送る人を特定して、孤立予防や支援・対策の一助となることに寄与したいと考える。 #2022年度#補助終了#海外留学経験#社会人経験
政策・メディア研究科 西村 光平 両生類胚発生時の転写後制御におけるRNAグアニン四重鎖構造の役割の解明 膵臓β細胞や肝臓のような分泌系の組織を作り出せれば再生医療は飛躍的に進歩する。しかしこれまでのオルガネラ研究ではこれらの臓器特有の血管構造や分泌系組織の誘導までは成功していない。新たな誘導因子の発見が必要である。私は分子生物学的視点から分化誘導を研究することで、よりシャープな分化誘導をもたらす誘導因子を発見することを目的としている。“ドナーを必要としない臓器移植の実現”にむけた基礎研究をしている。 #2021年度#補助終了#海外留学経験#起業志望#研究の社会実装#外部研究連携(民間企業)#分野横断型研究
政策・メディア研究科 姜 欣怡 SenTan: an IoT sensing system for the user health and activity monitoring in hot-spring public baths #2021年度#補助終了
政策・メディア研究科 吉田 桃子 地図デザインによる世界観の表現のための実践的研究 空想地図を対象に地図が喚起する想像力について研究し、そこから、読者が想像力を広げていくための地図の読解方法の設計をおこなっています。将来的には多くの方にこの方法論を使ったワークショップを体験してもらい、地図から新しい世界の見方を再発見してもらいたいと思っています。 #2022年度#補助終了#社会人経験#研究の社会実装#分野横断型研究