文学研究科 佐藤 勇輝

ジャン・ジュネの戦争:第一次大戦からパレスチナ問題にいたるその文学の展開と意義

「戦争の世紀」と評される20世紀を生きたフランスの作家ジャン・ジュネ(1910-1986)を対象に、戦争がもたらす抑圧と虐殺、植民地主義と人種主義に関する彼の文学的表現と考察の深化を跡づける研究に取り組んでいます。あわせて、フランス・カン近郊にあるIMEC(Institut Mémoires de l’édition contemporaine現代出版記憶研究所)に所蔵されているジュネの未刊行原稿や手稿群を調査し、その解読と分析を進めています。