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理工学研究科 今村 陸

カーボンナノチューブ修飾による世界最小エルビウム添加パルス光源の開発

申請者が持つ将来のビジョン・目標とは「自ら科学技術を発展させ,次世代にそれを継承する」ことである.研究活動において先駆者たちの功績や着眼点には常に尊敬の念を抱く.また⾃⾝が影響を受けたように次の世代へ科学技術を継承することも⼀つの使命だと考える.そこで将来は科学技術について講演や書籍,インターネットなどを通じて分野外の方や次の世代に向けて科学の⾯⽩みを伝えたいと考えている.

理工学研究科 王 梓

Mechanistic Study on Hydrogen Related Catalytic Surface Reactions Using Synchrotron-based Spectroscopy

In my research field, I am focusing on soft X ray absorption spectroscopy for studying the surface reaction mechanism. Recently new SXAS technic for measurement of liquid-solid interphase was been tested and needed to be further investigated. In long time, due to the short mean free path of electron in the liquid materials, XAS can be only detected by the fluorescence technic which give the bulk information. New technic for liquid environment XAS measurement can give us solid-liquid interphase surface information, which can help us further understand the liquid phase heterogeneous reaction mechanism. In this future, I want to continue the research on SXAS technics which can be a promising tool to understand unknow chemical reaction mechanism to help other researchers to develop more efficient catalysts.

理工学研究科 松永 知樹

音響特性を考慮した教師なし手法による多楽器音楽の自動採譜システムの構築

将来的には、新たな価値の創造に結びつく新技術を開発し、未来社会がより便利で豊かになるようなサービスを創出・提供したいと考えています。この目標に向けて、博士課程修了後は大学等の研究所あるいは民間企業所属の研究者を目指しており、研究成果を活用した音楽・音声関連サービスの起業も視野に入れています。

理工学研究科 大山 裕也

アミノ基を側鎖に有する生分解性ポリマーの開発と高強度化

『多くの手技を身につける』という信条に則り、エコマテリアルやバイオマテリアル、さらには医療機器のトレーニングキットなど、多くの研究に触れてきました。研究の過程では、お医者様や同じく博士学生の友人などに声をかけることで仲間を増やし、研究の厚みを増すことができました。卒業後は大手メーカーの研究拠点に勤務し、大学とは異なる視点から研究について考えていきたいと思います。

理工学研究科 相澤 彩美子

揮発性の異なる液体成分の混合溶液が多孔質体へ蒸発を伴って浸透する過程で発生する時空間挙動

研究:これまでの専門である非線形化学に加え、AI、生物工学、ソフトロボティクス、非線形物理学に関する知識や技術を習得し、より複雑で生命に近い自己組織化現象にアプローチしたい。
キャリア:専門外の分野を勉強し複合領域的な研究を考案することが大きなモチベーションになっているので、今後もそういった挑戦をしていきたい。 また、海外でキャリアを積むことに興味があるため、国際的な経験や人脈作りをしていきたい。

理工学研究科 幺 振鐸

自動車用高張力鋼板スポット溶接部におけるデジタルツイン技術の開発

現在の研究では,高張力鋼を中心に最先端材料に焦点を当て,将来的には金属に限らない広範なナノ材料や半導体関連の研究に進展する意向である.将来的には,学術研究と産業界との連携を一層強化し,国際的な視野で最先端の材料研究に取り組むことで,両国の産業界や学術界との相互の発展に貢献したいと考えている.異なる環境での経験を通して,国際社会で活躍する一翼を担うことが目標である.

理工学研究科 神川 郁海

プラズマ処理を用いた金属酸化物電子輸送層/ペロブスカイト界面の不動態化

本研究は有機半導体を下地としてペロブスカイト結晶の構造を制御することに重点を置いている.このため,実用化・量産化を念頭に置いた場合,ペロブスカイト前駆体溶液を有機半導体上に塗布してペロブスカイトの結晶構造を最適化し,ペロブスカイト太陽電池を作製することが展望として挙げられる.キャリアの展望としては,半導体回路の設計開発職や半導体製造装置のエンジニアを考えている.

理工学研究科 林 克哉

RF負イオン源における負イオンがビーム引き出しに対する影響の解析

私は海外研究所(CERN, Max-Plank研究所)との共同研究を継続し、定期的に海外の現地研究者と互いに自身の研究をブラッシュアップしていく研究生活を望んでいる。故にこのJSTの資金を活かして海外研究者の訪問をしてきた。これらの研究経験を活かして、国内だけではなく国外の研究所に就職先を視野に入れて、就職後もこれまでのコネクションを継続しつつ自身の研究の洗練に努める。

理工学研究科 末吉 耕大

Synthesis and Functional Evaluation of Immunomodulatory Complex Lipids

私が現在取り組んでいる免疫バランス調節機能に関する研究は、未だ解明が進んでいない免疫機能の詳細解明につながり、自己免疫疾患の新たな治療法開発などを通して創薬などの分野にも貢献できる発展性があります。そして研究や本プロジェクトでの活動を通して研究者としてのスキルを磨くことで、現在の専門に留まらず、より幅広い分野で科学の発展に大きく貢献できる人材になるべく研究活動に取り組みます。