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理工学研究科 嶋田 竜己

災害対応ロボットのケーブルを介した環境認識に基づく自律探索の実現

私は通信・充電ケーブルで有線接続された移動ロボットの研究に取り組んでいます。ケーブル張力から環境の変化しやすさを捉える新たな認識技術の構築および、それを活用した、災害現場でアグレッシブに情報収集する自律探索システムの実現を目指しています。博士課程修了後は、大学や高専の教員として、終わりなき災害に立ち向かうため、国際的な研究と後学育成の双方に生涯をかけて取り組みたいと考えています。

政策・メディア研究科 濵中 智己

HELPS: プライバシ保護に基づく大規模言語モデルによる健康管理支援システム

本研究では、ヘルスケア領域への応用を目的に,プライバシー保護型LLMを基盤としてテキストや画像、ウェアラブルセンサなど多様なライフログデータを統合的に分析する手法を設計・実装しています。将来的には、開発したシステムを社会実装し、ユーザーが自身の主観的well-beingを再認識し、生活の質向上につながる新たな気づきを促す仕組みを構築したいと考えています。

理工学研究科 チャン クレモン シモン クエンチン

Optimal Shape Design and Manufacturing of Nitinol Anti-chiral Auxetic Stents for Conformal Aneurysm Consolidation

Currently working on “Optimal Shape Design and Manufacturing of Nitinol Anti-chiral Stents for Conformal Aneurysm Consolidation”. If reaching some successful outcomes and promising ones for potential impact in the biomedical sector, I’m willing to start a company dedicated to those solutions.

理工学研究科 チェン ティンハオ

コヒーレント・ラマン散乱によるノルアドレナリンを介したニューロンダイナミクスのラベルフリーイメージング

本研究では、ノルアドレナリンの結合ダイナミクスを解明し、標的特異的な治療法の開発を行う。Coherent anti-Stokes Raman Scattering (CARS) 顕微鏡を用いた神経伝達物質のリアルタイム観察技術を確立し、神経科学や薬理学の新たな研究手法を提案する。将来的には、生体内代謝の可視化技術を発展させ、疾病の早期診断や個別化医療への応用を試みる。また、この技術をがん診断や外科手術の精度向上にも活かし、医療の革新に寄与したい。研究者として学術と臨床をつなぎ、医学・生命科学・生物物理学の発展に貢献することを目指す。