経済学研究科 久保田 誠吾 戦前・戦後日本における社会民主主義的財政構想の形成と限界 財政は単なる政策技術ではなく、社会のあり方や優先順位を具体化する仕組みです。私はこの視座から、軍事費の膨張に抗い、大衆の生活重視を求めた社会大衆党に注目し、1930年代日本の戦時体制への移行プロセスを財政の視点から再構成してきました。今後は戦前と戦後をつなぎ、財政をめぐる複数の選択肢が存在したことを明らかにするとともに、その知見を広く発信し、社会のあり方について問うていきたいと考えています。 #2026年度#現採択#分野横断型研究