経済学研究科 藤本 直樹

ウィリアム・トンプソンの社会改革論

19世紀の経済学者ウィリアム・トンプソン(1775–1833)の経済思想・理論を中心に、古典派経済学と社会改革について研究しております。古典派経済学者は、絶対主義的な政治権力に対して自由を説いた一方、資本主義の出現を見つめ、貧富の差などの問題についても取り組みました。絶対的な権力を避けた社会改革の方法としてトンプソンが選んだのが協同組合でしたが、この意義と限界を明らかにし、現代を考える一助としたいと考えています。