横田 壮真

本研究の目的は,複雑な内部構造をもつ鉱石であるオパールをコンピュータグラフィックスで再現することである.オパールの視覚的特性を失わない程度に内部構造を簡略化したモデルを構築したうえで,効率の良い光学計算を行い,オパール特有の光学現象である「遊色効果」を再現する手法について取り組んでいる.文化財の保存,宝飾産業の支援への応用を検討している.