薬学研究科 増原 珠樹

⺟体から胎児に移⾏するマイクロキメリズム細胞に⺟体腸内細菌叢は影響を与えるか

母体由来マイクロキメリズム細胞(Maternal Microchimeric Cells: MMc) の大部分は免疫細胞であり、骨髄を含むリンパ組織に多く存在するが、脳にも集積する。MMcは胎盤から漏れ出た偶然の産物ではなく、子において重要な生理的意義を有する。一方、MMcの動態や機能に影響を与える環境因子はよく分かっていない。本研究では、母体腸内細菌がMMcに与える影響を探索する。