政策・メディア研究科 千葉 楽斗 伝統音楽におけるマイクロリズムと微分音:異文化間の定量的分析 音楽は様々な人間社会で見られ、その形態は多様である。ゆえに、異文化音楽においてどのような生物学的制約や文化的差異が存在するのか議論されてきたが、その分析や解釈は西洋音楽理論に基づいていた。日本の民俗音楽家(民謡・津軽三味線奏者)である私は、伝統音楽のマイクロレベルな音響特性を考慮し、全世界の音楽に適応した異文化比較の実践を目指している。将来は研究者かつ演奏者として伝統音楽の価値を世界に発信したい。 #2023年度#現採択#研究の社会実装