本研究は、インドネシア南スラウェシ州のある島でカラエンの血をひく一族とともに暮らし、イスラームと祖霊崇拝のシンクレティズムを日常生活の営みとして描き出す。「祖霊とともに生きる」と言えるほどに日常的な実践として存在する祖霊や、それを憑依させることの出来るカラエン、そして祖霊に含まれない霊、悪魔、彼らが住まう/守る場所として存在する自然など、すべてが絡まり合う世界とそこに存在する人間を明らかにする。
本研究は、インドネシア南スラウェシ州のある島でカラエンの血をひく一族とともに暮らし、イスラームと祖霊崇拝のシンクレティズムを日常生活の営みとして描き出す。「祖霊とともに生きる」と言えるほどに日常的な実践として存在する祖霊や、それを憑依させることの出来るカラエン、そして祖霊に含まれない霊、悪魔、彼らが住まう/守る場所として存在する自然など、すべてが絡まり合う世界とそこに存在する人間を明らかにする。