社会学研究科 鈴木 菜穂 心身症患者に見られる内受容感覚と感情の言語化の困難さに関する機序の解明と介入法の開発 自身の身体内部感覚である内受容感覚に着目し,アレキシサイミア(自身の感情を認識・言語化することが難しい性格特性)のメカニズムを研究しています。アレキシサイミアでは,言葉でのやり取りをする従来の心理療法の効果を十分に享受することが難しいという課題があるため,自身の研究を臨床場面に役立てたいという思いを持って日々研究活動に励んでいます。今後は,心理士としての臨床活動と研究の両輪を実現したいです。 #2023年度#現採択#海外留学経験