公平 実希

申請者が博士課程で行う研究は,幅広い分野の網羅的な知見をフルに活用し何もないところから新たなものを見出す,”0から1を生み出す”過程である。種々のデータ・知見の体系化を可能とする論理的思考力を習得し、筋道の通った仮説の蓄積による新たな研究展開を目指す。これは知見の幅広さ・深さに比例すると考えており,時世を鑑みた知見を自ら会得することで適切な手段を講じ,研究の独自性を発意する力を養いたい。