医学研究科 石川 祐希

ウェアラブルデバイスで取得した複数の生体信号と自記式評価尺度が示すうつ病との関係

精神疾患は産業への影響が甚大で、その徴候の検出、早期発見、早期介入を可能にする技術開発は有用である。非実験的環境において長時間のデータ取得を行い、より実環境に即した状況でのデータ収集を通して、生体信号と抑うつやストレスとの関係を明らかにすることが我々の目標である。多様な学問分野を超え、抑うつやストレス状態についてより深い知見を獲得することで、精神疾患に由来する社会課題の解決を目指したい。