理工学研究科 近藤 眞岬

水を酸性物質として活用するための電離頻度に関する理論研究

本研究は水を酸性物質として活用できるようにすることを目的としている。酸性物質は化学工業の酸化過程で使用される物質群であり、世界中で大量に合成・消費されている。本研究の成果をもとに、安価で環境に優しい水を酸性物質として活用できる反応装置が開発されれば、化学工業の経済的コストおよび環境負荷の大幅な低減が期待できる。