大野 由紀子

私は、医療文書から病名・症状を抽出できる AI システムの開発を行っている。このシステムを応用することにより、医薬品副作用の早期発見を通じて、薬物療法における患者の負担軽減・QOL 向上を図る副作用モニタリング方法を探索している。将来は医療現場とシステム開発会社の橋渡しの役割を担うことで、医療現場への AI システム導入を推進し、医療従事者の負担軽減、医療の質の向上を実現したい。