理工学研究科 今井 隼人

統計的因果推論に基づくローカルSDGs達成に向けた政策プロセスのシステム解明

貧困や気候変動など世界が直面する喫緊の課題に対処するため、持続可能な開発目標(SDGs)の達成が求められている。その際に、各国各地域の事情を考慮し、読み替えられたSDGs(ローカルSDGs)を推進することが重要であるが、その進捗状況を日本の自治体を対象に測定した事例は乏しい。私の研究では、全国自治体(47都道府県、1741市区町村)を対象に、ローカルSDGs達成に向けた進捗測定を行うことを目的とする。