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理工学研究科 末吉 耕大

Synthesis and Functional Evaluation of Immunomodulatory Complex Lipids

私が現在取り組んでいる免疫バランス調節機能に関する研究は、未だ解明が進んでいない免疫機能の詳細解明につながり、自己免疫疾患の新たな治療法開発などを通して創薬などの分野にも貢献できる発展性があります。そして研究や本プロジェクトでの活動を通して研究者としてのスキルを磨くことで、現在の専門に留まらず、より幅広い分野で科学の発展に大きく貢献できる人材になるべく研究活動に取り組みます。

理工学研究科 栗原 悠熙

生合成中間体の高酸化度化によるマンザミン類の網羅的全合成

学生時代に培った有機合成力を駆使して、新規低分子医薬品の創生に携わりたい。現在、創薬分野では、核酸医薬などモダリティの多様化が盛んである。しかし、製造コストの増大など、課題は山積みであり、低分子医薬品も求められ続けている。有機合成力をもって、数々の化合物を迅速に合成し、医薬品候補化合物を続々と創出できる研究を目指す。

理工学研究科 北澤 瑶一

鉄錯体触媒による芳香族化合物とエンインを用いた連続的結合形成反応の開発

私は現在、鉄錯体触媒による不活性C–H結合の官能基化反応の開発を行っています。有機化合物中に遍在するC–H結合を、地殻中に豊富に存在する鉄を触媒種に用いて官能基化する環境低負荷・低コストな反応は、持続可能な社会基盤の構築とその発展に寄与できる方法論となり得るものです。私は将来、グリーンケミストリーを志向した省資源型有機合成の研究に従事し、研究者として社会に貢献したいと考えています。

理工学研究科 枡田 真奈

大規模かつ計算量の少ない環境マップ作成及びカメラ位置姿勢推定アルゴリズムの作成

2023年度,Keio-SPRINGのプロジェクトを活用して,米国のカーネギーメロン大学に1年間Research Associateとして滞在しました.滞在中は現地の学生と共に研究を行い,研究に対する姿勢や,研究の進め方など,日本とは異なる部分が多くあり,非常に有意義な時間を過ごすことができました.今後はこの経験を自身の研究に活かし,さらに後輩にも伝えていきたいと思っています.

理工学研究科 鹿島 柾

グラフのオンラインリスト彩色とDP-彩色の関係

私は学位取得後のキャリアとして研究者を志望している。博士課程在籍期間中に本資金の支援のもとで海外の研究者のもとでの研究をする予定であり、その経験が研究者としての今後のキャリアに活きると考えている。

理工学研究科 村松 淳平

静脈組織の自己形成メカニズム解明のための二層共培養可能な人工分岐血管モデル

私は、ソフトマテリアルで構成されたマイクロ流路を構築し、人工血管モデルとして応用する研究を行っています。特に、ゲル中に埋め込まれた材料を溶解除去することでマイクロ流路を作製する手法を用い、培養細胞の足場であるECMベースの流体デバイスを作製しています。キャリア展望としては、豊富な流体デバイスのデザイン・作製経験や培養システムの構築経験を活かし、一般企業や研究機関、起業など幅広く検討しています。

理工学研究科 中島 利八郎

レーザ加工技術と切り紙・折り紙構造を用いたMEMSセンサデバイス

理工学研究科 小暮 悠暉

脊索動物の尾芽胚期に進化的に保存された形態形成機構の解明

理工学研究科 横田 壮真

遊色効果のビジュアルシミュレーションとその応用

本研究の目的は,複雑な内部構造をもつ鉱石であるオパールをコンピュータグラフィックスで再現することである.オパールの視覚的特性を失わない程度に内部構造を簡略化したモデルを構築したうえで,効率の良い光学計算を行い,オパール特有の光学現象である「遊色効果」を再現する手法について取り組んでいる.文化財の保存,宝飾産業の支援への応用を検討している.