私が現在取り組んでいる免疫バランス調節機能に関する研究は、未だ解明が進んでいない免疫機能の詳細解明につながり、自己免疫疾患の新たな治療法開発などを通して創薬などの分野にも貢献できる発展性があります。そして研究や本プロジェクトでの活動を通して研究者としてのスキルを磨くことで、現在の専門に留まらず、より幅広い分野で科学の発展に大きく貢献できる人材になるべく研究活動に取り組みます。

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Keywords
184人の学生が見つかりました
理工学研究科 栗原 悠熙
理工学研究科 北澤 瑶一
鉄錯体触媒による芳香族化合物とエンインを用いた連続的結合形成反応の開発
私は現在、鉄錯体触媒による不活性C–H結合の官能基化反応の開発を行っています。有機化合物中に遍在するC–H結合を、地殻中に豊富に存在する鉄を触媒種に用いて官能基化する環境低負荷・低コストな反応は、持続可能な社会基盤の構築とその発展に寄与できる方法論となり得るものです。私は将来、グリーンケミストリーを志向した省資源型有機合成の研究に従事し、研究者として社会に貢献したいと考えています。
理工学研究科 枡田 真奈
理工学研究科 鹿島 柾
グラフのオンラインリスト彩色とDP-彩色の関係
私は学位取得後のキャリアとして研究者を志望している。博士課程在籍期間中に本資金の支援のもとで海外の研究者のもとでの研究をする予定であり、その経験が研究者としての今後のキャリアに活きると考えている。
理工学研究科 村松 淳平
理工学研究科 中島 利八郎
理工学研究科 小暮 悠暉
理工学研究科 横田 壮真
遊色効果のビジュアルシミュレーションとその応用
本研究の目的は,複雑な内部構造をもつ鉱石であるオパールをコンピュータグラフィックスで再現することである.オパールの視覚的特性を失わない程度に内部構造を簡略化したモデルを構築したうえで,効率の良い光学計算を行い,オパール特有の光学現象である「遊色効果」を再現する手法について取り組んでいる.文化財の保存,宝飾産業の支援への応用を検討している.