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メディアデザイン研究科 タシャ

Designing Empathic Connections for Streamer-Viewer Experience in Community-Based Live Streaming

“Empathic design embedded in live streaming interaction offers various possibilities to creating naturalness in conversation, emotional resonance between streamer and viewer during simultaneous remote communication, and sense of presence through social dynamic experience. The current live streaming space offers asynchronous interaction through live chat and gifting, limiting gesture-based reactions conveyed in direct communication to flow within the space. Accordingly, viewer becomes the only benefitted side from the experience, with streamer speculates viewer’s intention from the text sent through live chat which is not able to translate nonverbal reactions during live stream.

Purpose of the Research:
This research aims to develop emotional interaction between streamer and viewer to allow natural expressiveness and social engagement in the community. The efficacy of experience flow will be assessed through emotional connection and mental models of sociability in the live streaming space. At the end, this research seeks to design a unified service interface embedded with empathy cues which are substantial in the experience to support the flow of emotional feedback from viewer to streamer in the community-based live streaming.

Career Prospects:
I would like to pursue a career as a researcher and a designer focusing on leveraging community engagement in the industry. I aim to work in the entertainment industry in Japan.”

健康マネジメント研究科 唐澤 牧子

炎症性腸疾患の治療選択における共同意思決定の質評価及びエビデンス創出研究

現在行っている研究は、炎症性腸疾患の治療における共同意思決定(Shared decision making:SDM)の普及のみならず、今後SDMを行う必要のある他疾患の研究戦略立案の一助になることが期待される。
自身の将来像は、国際的な研究ネットワークの中で、研究及び実践に携わることである。世界共通の臨床課題である当該研究分野の知見を国際的に共有し、日本のみならず各国の医療の質向上に貢献したい。

健康マネジメント研究科 中根 みちる

食物アレルギー児の養育者のコミュニケーションが果たす役割とその可能性に関する研究

食物アレルギー児の養育者が行うコミュニケーションがどのような役割と可能性をもつのかを、ヘルスコミュニケーションの観点から探究したい。研究方法は混合研究法を用いることを計画している。リスクコミュニケーション、コミュニティエンゲージメントなどの概念を援用することにより、食物アレルギー児および養育者のQOL向上のための示唆を得るとともに、社会に貢献できる仕組みづくりに取り組んでいきたい。

健康マネジメント研究科 大野 星子

看護職の長期的なキャリア形成に関する研究

現在は人生100年時代と呼ばれ、これまでと比して長い期間でキャリアを考え形成することが必要である一方、VUCAの時代とも呼ばれ、キャリアの見通しが立ちづらい状況である。とりわけ医療を取り巻く環境は、少子高齢化の進展、医療DXの推進、医療提供の場の多様化などにより大きく変化している。このような不確実性の高い状況の中で看護職が長期的にキャリアを形成していくためには、学習を継続し周囲の環境変化に適応しながら、専門職として成長していくことが求められる。近年新たに着目されているキャリア論の一つ「持続可能なキャリア(Sustainable Careers)」においては、ウェルビーイング・健康・生産性を同時達成しながら生涯学習者としてキャリアを形成していくための重要な要素として、「貢献」が注目されている。本研究では、看護職が自身の「貢献」を認識することが、キャリア形成にどのように関連するのかを探究し、看護職の長期的なキャリア形成支援の示唆を得たいと考える。

健康マネジメント研究科 岡田 結生子

1.健康日本21推進機関の連携指標開発に関する研究 2.職域がん検診の精度管理に関する研究

 私の研究では、「国民の健康寿命の延伸」や「健康格差の縮小」といった社会課題の解決に向けて、2つの分野から新たな仕組みづくりに取り組んでいます。
 1つ目は、国の健康づくりの方針である「健康日本21(第三次)」を支える様々な民間団体の取り組みをより効果的に推進するための“連携指標”を新たに開発することです。この指標によって、各団体の活動の特徴や進捗が見える化され、定期的な評価が可能になります。国と民間団体が同じ方向を向いてよりよく連携し、地域や社会での健康づくりの基盤が強化されることを目指します。
 2つ目は、企業や健康保険組合などの「職域」で行われているがん検診を、自治体で実施されているがん検診と同じように、科学的根拠に基づいて整備していくことです。有効性の確認されているがん検診と、その検査・対象年齢・受診頻度、要精密検査の場合の医療機関への受診勧奨、検診事業全体の評価・改善等の方法を明確にし、職域でも質の保たれたがん検診事業をマネジメントできる環境を整えます。また、OECD(経済協力開発機構)も、日本において、職域と自治体で別々にがん検診が実施されていることを公衆衛生上の課題として指摘しています。将来的には、職域と自治体のがん検診情報を一元化し、国として正確な国民データに基づいたがん対策を進められるような体制構築を目指します。

理工学研究科 劉 雲翔

Exploration of fluorescent carbon dots-based films for luminescent solar concentrators

I am developing carbon dot-based luminescent films for low-cost, eco-friendly solar energy devices. I aim to pursue a research career in sustainable energy materials and device applications.

政策・メディア研究科 富樫 遼太

放擲の計画学 -人新世の放擲された空間の実像と環境哲学の議論を交えて-

人間のいなくなった土地に残された「放擲された空間」について研究しています。
それらは、悪化や荒廃といった価値判断が前提とされ、再利用や土壌汚染回復の研究がされてきましたが、本研究では再利用を前提としない現在の状態そのものの存在意義を明らかにする試みです。
人新世をめぐる環境哲学と人口減少の進む地方の現状を交えながら、建築・都市・ランドスケープなどの計画学における新たな理論「放擲の計画学」の構築を目指します。

理工学研究科 張  文倫

Compute-in-ROMによる大規模言語モデル推論の超低電力化技術の創出

巨大言語モデル(LLM)が持つ卓越した能力により、人間の生産性は飛躍的に向上している。一方で、個人情報の保護やリアルタイム処理の需要が高まる中、LLMをエッジデバイスで実用化するには、消費電力の大幅な削減が不可欠である。本研究では、「Compute-in-ROM(CIROM)」アーキテクチャを提案し、従来と比べて20倍以上のエネルギー効率の向上を目指す。CIROMは、高密度なROMにLLMのパラメータを固定的に格納することで、全ての計算をメモリ内で完結させることを可能とするアーキテクチャである。これにより、現在のLLMアクセラレータにおいてボトルネックとなっているデータ転送によるエネルギー消費を劇的に削減し、従来比で20倍以上の効率向上を実現する。さらに本研究では、アルゴリズムの観点から、LLMの量子化や枝刈り技術の活用についても積極的に検討している。

理工学研究科 山形 智咲

ハイドロゲル製マイクロウェルアレイによる単一細胞由来エクソソームの網羅的解析

私は,マイクロ流体デバイス・微細加工技術・ハイドロゲルを用いて,単一細胞由来エクソソーム解析の研究を行っています.細胞外小胞であるエクソソームは,癌などの疾患の機序における重要な因子として注目されており,詳細な機序解明のために,単一細胞由来のエクソソーム解析が求められています.そこで,ハイドロゲルにより構成されたマイクロウェルアレイを用いることで,従来難しかった単一細胞由来エクソソームの網羅的な解析の実現を目指します.
キャリアの展望としては,生命科学分野において社会に最大限貢献したいと考えており,国内外を問わず幅広く検討しています.在学中は広い視野を持つことで,自らの想いを実現するために適したキャリアを切り拓いていきたいです.