100人の学生が見つかりました

健康マネジメント研究科 吉田 裕美

行動変容が困難な対象者への効果的な生活習慣病予防・改善に向けた支援モデルの開発

生活習慣は長期間にわたり形成されたものであり、その改善には相応の期間が必要になる場合が多く、一時的に改善に至っても再び元の生活に戻ってしまう事がしばしばみられる。変わりたくても変われない者に対しての科学的なエビデンスを創出し、行動変容につながる保健指導モデルの形成とその長期的な効果検証を行うことで、生活習慣病予防や行動変容に関する研究の発展に寄与していきたい。また、欧米における公衆衛生看護師教育を参考とし、特に公的に認められておらずその職務も企業によって多様性がある産業保健師の卒前教育を体系化や、卒後の実践者のリフレクションの機会の提供や効果的な支援技術の実践事例の収集を行う仕組みをつくることで、産業保健師の質の向上を行える体制を整えたいと考える。このように卒前・卒後の環境を整え、実践者が高いモチベーションを保ちながら活動できるようサポートすることを通じて、国民の疾病の予防や健康寿命の増進に貢献していきたいと考える。

政策・メディア研究科 ムフリホ ヌル モハマド バジャット

Experimental study in teaching second language literature for non-native speakers (academic students) according to the pragmatics analysis. Kanafani's novels as an example.

Second language education and applied linguistic

政策・メディア研究科 渡邊 愛子

演奏家を高パフォーマンス状態に導く脳・自律神経系活動解明とフィードバック法の開発

私の研究は、演奏家のパフォーマンスを科学的に解析し、最適化する方法を開発することを目指しています。 このアプローチは、単に演奏技術に留まらず、スポーツ、舞踊、演劇、各種プレゼンテーションなど様々なパフォーマンスの改善へと応用可能であると考えています。将来的にはこの研究を基に、個人の潜在能力を引き出し、心身の健康を促進する統合的なプログラムを開発することを目指します。これら一連の研究は、人々の⻑期的かつ広範囲にわたる社会参画を促し、それぞれのコミュニティにおいて個々が自己実現を達成することで、人間同士のより深い相互理解を促進することに寄与するものです。さらに、個人の誰もが、 積み重ねた努力と潜在能力を最も重要な場面で自ら昇華させることを可能にすることで、人類の持つ能力を未知なる次元へと引き上げる可能性を開きます。

政策・メディア研究科 王 曼曼

Spatial-temporal Evolution and Influencing Mechanism of FEW nexus

Title: Spatial-temporal Evolution and Influencing Mechanism of FEW nexus
My research field is Urban Resilience, focusing on the FEW (Food-Energy-Water) nexus. The research will explore the interactions between food, energy, and water, and identify key areas of resource intensity and efficiency. Insights gained from the case study in China can be applied to Japan to address issues related to urbanization and resource allocation. For my career prospects, I aspire to work in research institutions or universities.

理工学研究科 大谷 豪

画像超解像におけるデータセット構築の再考

本研究では、超解像におけるデータセット構築方法の確立を目標としている。これを達成するために、超解像の学習に必要な要素の解明し、得られた知見を基にデータセットの構築に取り組んでいる。博士号取得後は、企業の研究者として画像復元分野の問題に取り組むことを視野に入れている。

理工学研究科 村上 達希

デュアルコム量子分光法の開発とその応用に関する研究

2つの光周波数コムを用いたデュアルコム分光法は、従来の手法を遥かに凌駕する測定速度や測定精度を誇る一方、世界的にも制御技術を保有する研究機関は未だ少ない最先端光計測技術です。デュアルコム分光法を用いると、近赤外領域の吸収スペクトルを計測できるため、現在広い分野で用いられているFTIRに代わる分光技術として注目されています。私は光計測を用いた応用研究に興味があるため、デュアルコム分光法をより拡張した分光技術を開発し、スピンデバイスや、医療計測といった応用研究に活かしたいと考えています。