研究職

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Keywords
119人の学生が見つかりました
理工学研究科 谷口 公太
理工学研究科 近藤 眞岬
水を酸性物質として活用するための電離頻度に関する理論研究
本研究は水を酸性物質として活用できるようにすることを目的としている。酸性物質は化学工業の酸化過程で使用される物質群であり、世界中で大量に合成・消費されている。本研究の成果をもとに、安価で環境に優しい水を酸性物質として活用できる反応装置が開発されれば、化学工業の経済的コストおよび環境負荷の大幅な低減が期待できる。
理工学研究科 小泉 創紀
SFIを用いた次世代プログラムのためのセキュア実行基盤
未来のインターネット環境をより良く,セキュアにするために,プログラムを安全に実行する基盤の開発に取り組んでいる.現在はその基礎的な部分の構築を進めており,今後は実運用環境での検証を通じて,実社会への応用を目指している.このように研究と社会実装の両面に取り組むことで,新しい価値を創出するための探究力・構想力に加え,理論と実践をつなぐ力を持った人材になりたいと考えている.
理工学研究科 小野 暁
理工学研究科 桐生 翔平
早期誤り耐性型汎用光量子コンピュータ実現のための理論研究
そこで本研究では、GKP状態を使用した誤り訂正が可能な小規模光量子コンピュータ、すなわち早期誤り耐性型汎用光量子コンピュータの理論構築を目指す。
量子コンピュータの発展に貢献できるような研究者を目指している。
理工学研究科 山形 智咲
ハイドロゲル製マイクロウェルアレイによる単一細胞由来エクソソームの網羅的解析
私は,マイクロ流体デバイス・微細加工技術・ハイドロゲルを用いて,単一細胞由来エクソソーム解析の研究を行っています.細胞外小胞であるエクソソームは,癌などの疾患の機序における重要な因子として注目されており,詳細な機序解明のために,単一細胞由来のエクソソーム解析が求められています.そこで,ハイドロゲルにより構成されたマイクロウェルアレイを用いることで,従来難しかった単一細胞由来エクソソームの網羅的な解析の実現を目指します.
キャリアの展望としては,生命科学分野において社会に最大限貢献したいと考えており,国内外を問わず幅広く検討しています.在学中は広い視野を持つことで,自らの想いを実現するために適したキャリアを切り拓いていきたいです.
理工学研究科 石原 誠
W状態を用いた長距離・高性能な装置無依存型の多者間量子鍵配送
量子鍵配送は絶対に解読できない安全な暗号通信を可能にする技術として注目を集めています。私はW状態と呼ばれる量子力学的な性質を持つ光を利用することで、従来提案されてきた量子鍵配送方式よりも長距離で暗号通信を行うことができ、かつ高性能な新規方式の実現を目指しています。