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理工学研究科 嶋田 竜己

災害対応ロボットのケーブルを介した環境認識に基づく自律探索の実現

私は通信・充電ケーブルで有線接続された移動ロボットの研究に取り組んでいます。ケーブル張力から環境の変化しやすさを捉える新たな認識技術の構築および、それを活用した、災害現場でアグレッシブに情報収集する自律探索システムの実現を目指しています。博士課程修了後は、大学や高専の教員として、終わりなき災害に立ち向かうため、国際的な研究と後学育成の双方に生涯をかけて取り組みたいと考えています。

理工学研究科 汪 衡

画像処理のための集積型光学周波数コムに基づく光学ニューラルネットワーク

As a researcher focused on integrated optical frequency combs, my ultimate goal is to realize mode-locked, broad bandwidth frequency combs, thereby scaling up matrix calculations in optical neural networks based on the transformer architecture to enhance computational efficiency and speed. This will enable breakthroughs in self-driving cars, medical imaging, and AI computing while reducing energy consumption, enhancing real-time processing, and promoting sustainability through efficient optical neural network technology.

政策・メディア研究科 日置 和暉

遊戯性を取り入れた地域運動会の新しい開催モデルの提案

私は、戦後から日本各地で開催されている「地域運動会」が、どのような歴史的変遷を辿ってきたのか、今後どのように開催されていくとよいのかを研究しています。現在日本のスポーツは、学校から地域へとそのフィールドが移行しつつあります。自身の研究活動を通して、多世代・多志向の人々がともに持続的にスポーツを楽しむための方法を研究し、多くの人々がスポーツの楽しさを享受できる未来社会の実現に貢献していきます。

政策・メディア研究科 岡 尚史

量子ネットワークにおける実運用に適した迅速なフィデリティ推定手法について

私の研究は、量子情報、特に量子通信という分野に属しています.量子通信は、離れた二地点間で量子もつれと呼ばれる状態にある量子の対に局所的な操作を行うことにより為されます.量子テレポーテーションはその一つの具体例です.また量子鍵配送は量子通信の典型的な応用です.この分野において、離れた二地点間において共有されている量子対のクオリティを評価することは重要な問題です.そのクオリティはフィデリティ(fidelity)と呼ばれる量により評価されます.フィデリティは0から1までの実数値を取り、1に近いほど高いクオリティを表します.しかしながら、このフィデリティの値を知るためには、一般に、多数の測定(measurement)と呼ばれる操作を同一の量子状態に対して繰り返す必要があり、同一の量子状態を多数用意する必要が生じます.私の研究は、より少ない測定回数で所与の量子対が高いフィデリティであることを保証する方法を確立することを目標としています.修士時代の研究テーマであった純粋数学、特に整数論をも融合した研究を行うことを目指しています.今後のキャリアとしては、大学または民間企業にて研究職のポストにつくことを考えています.

政策・メディア研究科 濵中 智己

HELPS: プライバシ保護に基づく大規模言語モデルによる健康管理支援システム

本研究では、ヘルスケア領域への応用を目的に,プライバシー保護型LLMを基盤としてテキストや画像、ウェアラブルセンサなど多様なライフログデータを統合的に分析する手法を設計・実装しています。将来的には、開発したシステムを社会実装し、ユーザーが自身の主観的well-beingを再認識し、生活の質向上につながる新たな気づきを促す仕組みを構築したいと考えています。

政策・メディア研究科 富樫 遼太

放擲の計画学 -人新世の放擲された空間の実像と環境哲学の議論を交えて-

人間のいなくなった土地に残された「放擲された空間」について研究しています。
それらは、悪化や荒廃といった価値判断が前提とされ、再利用や土壌汚染回復の研究がされてきましたが、本研究では再利用を前提としない現在の状態そのものの存在意義を明らかにする試みです。
人新世をめぐる環境哲学と人口減少の進む地方の現状を交えながら、建築・都市・ランドスケープなどの計画学における新たな理論「放擲の計画学」の構築を目指します。