自身の身体内部感覚である内受容感覚に着目し,アレキシサイミア(自身の感情を認識・言語化することが難しい性格特性)のメカニズムを研究しています。アレキシサイミアでは,言葉でのやり取りをする従来の心理療法の効果を十分に享受することが難しいという課題があるため,自身の研究を臨床場面に役立てたいという思いを持って日々研究活動に励んでいます。今後は,心理士としての臨床活動と研究の両輪を実現したいです。

採択者紹介Selected person Introduction
Keywords
184人の学生が見つかりました
法学研究科 楊 葉
法学研究科 邱 雪峰
法学研究科 田中 将人
日本とフランスの憲法裁判における論証と理由付
私は日本とフランスにおける憲法裁判の判決の理由付の研究を行なっております。この研究は法学の研究ですが、研究対象と研究者の間に距離を常に保つという社会科学の方法論に沿って批判的立場をとっています。これまであるべき法解釈の探究をしてきた憲法学に一度距離をとって、実際に裁判官がいかに判決理由付を行なっているのか、そして、この理由付からどのような裁判官像が示されているのかを明らかにします。
経済学研究科 畠山 哲太郎
マッチングマーケットデザイン: 集権的市場と分権的市場の比較
経済学の知見を活かして社会的に望ましい制度設計を目指す「マーケットデザイン」という分野を研究しています。学校選択制、大学入試制度、ワクチン配布、アファーマティブアクションなどに関心があります。主に理論研究に従事していますが、実証家との協働や異分野とのコラボレーションにも関心があります。アカデミックキャリアを志望しています。
経済学研究科 上西 雄太
文学研究科 席 暢
文学研究科 尾﨑 萌子
相互行為の社会言語学の観点から見た親子間会話の分析
大学教員および研究者を目指しています。