専門分野に対する深い理解と洞察力をもったデジタルヒューマン技術の研究者を目指します。将来的には、社会の潜在的な課題を解決するための研究成果を世界に発信し、 日本の科学技術や産業の発展に貢献したいと考えています。

採択者紹介Selected person Introduction
Keywords
323人の学生が見つかりました
理工学研究科 大海 佑介
未知の空間環境に対して頑健な低次元信号を用いた人物姿勢推定
私はコンピュータビジョンの研究を通じて、人々がより安心して生活できる社会の構築を目指します。私が取り組んできた「人物姿勢推定」は、工場での人身事故の未然防止や、病院での患者の見守りといった、様々な「人に寄り添う」シーンでの応用が期待される技術です。従来の研究で主流なRGB画像を用いた推定手法は、暗所などで推定精度が低下します。そこで、無線や音響などの低次元信号を用いることで従来手法の課題を解決します。
理工学研究科 池田 航
ウェアラブルカメラを用いたユーザ特化型モーションキャプチャシステムの実現
私はカメラや加速度センサーを身体に装着した人物の動作を推定する研究に取り組んでいます。スポーツ動作の解析やAR/VRへの応用を目指していますが、既存の手法には利用環境や動作の種類に制限があります。そこでより汎用的で高精度な動作推定技術の実現を目指します。これらの技術を活かし社会に貢献できる研究を目指します。
政策・メディア研究科 中森 辰洋
構成可能システムの安全で高速な自律的最適化
My research develops an automatic optimization system for configurable systems that have many parameters: AI inference systems, database management systems, etc. It focuses on making these systems faster, safer, and adaptive to new environments. By reusing data from similar settings, the system can find good configurations quickly without causing failures. This work aims to make complex systems run efficiently on their own, reducing manual tuning and improving reliability across AI platforms and cloud.
医学研究科 池田 惇平
手術支援用対話式生成AIの構築
AI研究にて学位取得した後、当院において学んだ手術技術を自分自身がどのように実践できるか、多くの症例を執刀する臨床環境に身を置きたいと考えている。自分の手術技術を認識した上で、海外留学にて手術に対する視野や見識を広げたい。近年、海外における手術医療では、必ずしも「合併症の少なさ」や「根治性の高さ」が最優先されているわけではない。医療制度、リソース、患者の価値観は国や地域によって多様であり、ときに医療コストや短期的なQOLが、長期的な予後より重視される場面もある。こうした状況下において、国や文化を問わず、外科手術を客観的に評価できるグローバルな指標の必要性が高まっている。
私はこの課題に対し、本研究で培った生成AI技術を活用して、術中の操作や判断を定量的にスコア化する新たな外科手術評価モデルの構築を目指している。従来の評価が術者の主観や施設ごとの文化に依存していたのに対し、AIを介した客観的スコアリングは、教育・技能評価・安全管理といったあらゆる領域において普遍的な指標となり得る。将来的には、外科教育の標準化、術者の技能評価、さらには国際的な手術の質保証の基盤となることを目指している。
理工学研究科 天谷 幸太郎
長期一貫性、人間の物理的制約、環境認識能力を持つ人物動作 AI エージェント構築
人物動作生成技術を発展させ、人のデジタルツインモデルの構築を目指します。クリエイション、ロボットの学習、産業におけるシミュレーションなど、応用は多岐にわたる技術になると考えています。博士課程修了後は獲得した知見を活かした社会実装、後学育成に注力したいと考えています。
理工学研究科 伊藤 健太
4次元復元を用いた画像のみからの多次元情報による行動モデルの構築
Accurate and Efficient Scene Reconstruction for Industrial Applications.
I started my work with reconstruction of static scene from images and applying to industry especially in visual inspection of manufactured parts. In the future, I aim to expand my work to reconstruction of dynamic environments and pursue more accuracy and efficiency in reconstructed scenes. During my studies, I aim to collaborate with institutes outside of Japan and build connects globally.
理工学研究科 石川 玲奈
VLM と多層シーン表現の融合によるアニメ・映像制作の自動化に関する研究
日本のアニメ産業は世界にも名を轟かせ、多くの素晴らしい作品を輩出してきていますが、その現実は深刻な人手不足問題に直面しており、AIアシストによる人手不足問題の解消は喫緊の課題となっています。
近年多くの画像生成モデルや映像生成モデルが発表され話題を呼んでいますが、お手本となるイラストとの一貫性を保つことがまだまだ難しく、また、クリエイターの意図を汲んで編集を重ねることに向いていないというのが実状です。
私はこれらの課題に取り組みながら、アニメをはじめとする映像制作工程のボトルネック解消を目指します。将来は大学または企業にて、現場に導入可能な技術として研究を発展させていきたいと考えています。
理工学研究科 山嵜 祐輔
非線形動的物理現象に対する物理法則を組み込んだスケーラブルな機械学習モデルの構築
高速かつ高精度な数値シミュレーション代替モデルを実現するため、機械学習と計算力学を融合させた新たなフレームワークの構築に取り組んでいます。将来的には、計算力学分野での新技術の創出を通じて、日本の産業界の発展に貢献できる国際的視点を持った研究者を目指しています。