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理工学研究科 長谷川 誠也

バイオミネラルに学ぶ炭酸カルシウムの階層構造制御と環境調和型機能材料の開発

私は貝殻の構造から学んだ知見をもとに、材料開発に取り組んでいます。バイオミネラルは、身近な元素から環境に優しい条件で合成され、優れた機能を示します。その模倣は、将来のカーボンニュートラル社会に向けた材料開発に大きく貢献し得るものです。しかし現状では、バイオミネラルの解析が中心であり、模倣材料の開発例はまだごく限られています。
そこで私は、生物から学ぶという視点を活かし、社会課題の解決につながる新たな材料開発を進めていきたいと考えています。将来は国際的に通用する研究者となり、社会に役立つ材料に関わる研究職に就くことを目指しています。

医学研究科 松本 みな美

血中脂肪酸組成と心血管代謝リスクの縦断解析

管理栄養士として医療機関等で業務を積んだ後、大学院でMPHを修了し、行動変容プログラムや生活習慣病の重症化予防プログラムを開発・展開するヘルスケア企業を立ち上げました。個人のQOL向上と医療費適正化に興味があり、現在は、博士課程に在籍しながら事業と研究の両立を行っています。研究では、日本の住民コホート調査にて、食習慣や飲酒習慣と生活習慣病や循環器疾患の疫学研究を行っています。
日本だけでなく世界中で高齢化や生活習慣病患者の増加が課題であり、この課題に対して、生活習慣の観点からどのようにアプローチしていくことが良いかの知見を得て、少しでも社会を前進させることを目指しています。

経済学研究科 手島 成望

動学的な研究コンテストの設計:イノベーションの質と達成速度のトレードオフを考える

“ミクロ経済学の理論的な研究をしています。
将来は大学の先生になりたいです。”

文学研究科 佐藤 瑞起

デリダの民主主義論における超越論的基盤の解明 :「神」概念を軸とした包括的研究

20世紀の哲学者ジャック・デリダの思想を通じて、民主主義の理論的基盤を探究しています。現代社会は権威主義の台頭や社会の分断といった民主主義の危機に直面していますが、民主主義の構造的限界とその乗り越えの可能性を解明することを目指しています。将来的には、哲学・倫理学を専門とする研究者として、高度な専門性を保ちながら研究成果を広く社会に還元し、「社会と対話する哲学者」としてのキャリアを築いていきたいと考えています。

薬学研究科 龍野 淳

6-ショウガオールおよびそのグルクロン酸抱合体の抗腫瘍活性:Pharmacodynamical Approach

研究課題
6-ショウガオールおよびそのグルクロン酸抱合体の抗腫瘍活性:Pharmacodynamical Approach

キャリアの展望
・スタートアップ創業者(ヘルスケア・栄養学分野)
・国内外の大学教員・研究指導者(高等教育機関)
・政策アドバイザー(国際機関・政府機関)

薬学研究科 宮澤 みなみ

遊離型テイコプラニン濃度を指標とした新規ノモグラム作成に関する研究

テイコプラニン (TEIC) はTDM対象薬であり、血漿中総濃度に基づき投与設計がなされている。一方、TEIC は高い蛋白結合率を示すため、肝機能障害などによる血清アルブミン量の変動時には、効果と副作用発現に直接寄与する遊離型 TEIC 濃度は大きく変動を受けると推定される。本研究では血漿中遊離型 TEIC 濃度と副作用の関係を明らかにするとともに、新規ノモグラムの作成を目指す。将来は病院薬剤師として救急・集中治療に従事し、個体内変動の激しい重症患者の薬物治療の個別最適化や臨床課題の解決に貢献したい。

薬学研究科 前瀬 鞠

高齢患者における低栄養者の早期発見方法の確立と関連する薬剤の解析に関する研究

高齢者の低栄養は様々な臨床転帰の悪化と関連するものの、自覚症状が乏しく、医療・介護の現場でも早期発見が難しい。本研究では、実臨床の継続的な薬学的管理の中で、低栄養リスク患者が未病の段階で適切な栄養介入を受けることができる環境の整備・手法の構築を目指す。修了後は、薬剤師として個々の患者に向き合いながら臨床上の課題を抽出し、研究を通じて課題解決することで、医療現場や地域社会の発展に貢献したいと考える。