私は貝殻の構造から学んだ知見をもとに、材料開発に取り組んでいます。バイオミネラルは、身近な元素から環境に優しい条件で合成され、優れた機能を示します。その模倣は、将来のカーボンニュートラル社会に向けた材料開発に大きく貢献し得るものです。しかし現状では、バイオミネラルの解析が中心であり、模倣材料の開発例はまだごく限られています。
そこで私は、生物から学ぶという視点を活かし、社会課題の解決につながる新たな材料開発を進めていきたいと考えています。将来は国際的に通用する研究者となり、社会に役立つ材料に関わる研究職に就くことを目指しています。

採択者紹介Selected person Introduction
Keywords
323人の学生が見つかりました
医学研究科 松本 みな美
血中脂肪酸組成と心血管代謝リスクの縦断解析
管理栄養士として医療機関等で業務を積んだ後、大学院でMPHを修了し、行動変容プログラムや生活習慣病の重症化予防プログラムを開発・展開するヘルスケア企業を立ち上げました。個人のQOL向上と医療費適正化に興味があり、現在は、博士課程に在籍しながら事業と研究の両立を行っています。研究では、日本の住民コホート調査にて、食習慣や飲酒習慣と生活習慣病や循環器疾患の疫学研究を行っています。
日本だけでなく世界中で高齢化や生活習慣病患者の増加が課題であり、この課題に対して、生活習慣の観点からどのようにアプローチしていくことが良いかの知見を得て、少しでも社会を前進させることを目指しています。
医学研究科 チャン ウェイカン
Spatiotemporal Multi-Omic Profiling of Myopic Scleral Remodeling
An ophthalmologist with dual expertise in clinical practice and foundational research capabilities, who focus on myopia.
経済学研究科 手島 成望
文学研究科 佐藤 瑞起
薬学研究科 龍野 淳
6-ショウガオールおよびそのグルクロン酸抱合体の抗腫瘍活性:Pharmacodynamical Approach
研究課題
6-ショウガオールおよびそのグルクロン酸抱合体の抗腫瘍活性:Pharmacodynamical Approach
キャリアの展望
・スタートアップ創業者(ヘルスケア・栄養学分野)
・国内外の大学教員・研究指導者(高等教育機関)
・政策アドバイザー(国際機関・政府機関)
薬学研究科 島田 そら
薬学研究科 宮澤 みなみ
遊離型テイコプラニン濃度を指標とした新規ノモグラム作成に関する研究
テイコプラニン (TEIC) はTDM対象薬であり、血漿中総濃度に基づき投与設計がなされている。一方、TEIC は高い蛋白結合率を示すため、肝機能障害などによる血清アルブミン量の変動時には、効果と副作用発現に直接寄与する遊離型 TEIC 濃度は大きく変動を受けると推定される。本研究では血漿中遊離型 TEIC 濃度と副作用の関係を明らかにするとともに、新規ノモグラムの作成を目指す。将来は病院薬剤師として救急・集中治療に従事し、個体内変動の激しい重症患者の薬物治療の個別最適化や臨床課題の解決に貢献したい。