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システムデザイン・マネジメント研究科 甲谷 勇平

チームの心理的安全性の開発:能力成熟度モデル(PS-CMM)を用いた介入プログラムの提案と有効性の検証

私は将来、集団心理を軸としたチームメンバー個々人のメンタルヘルスの改善・促進に寄与する研究活動に取り組んでいきたい。特に、「スポーツチームの心理的安全性」をキーワードに現場で活きる知見を研究者として還元し続けたい。そして、最終的に大学教授となり、人材育成にも注力していきたい。

経営管理研究科 花岡 斉

個別企業が創出する環境パフォーマンスの決定要因の解明:日本企業を対象とした考察

総合経営政策を専攻しており企業の経営戦略(Strategic Management)を研究しています。その中でもESG(Environment,Social,Governance:環境、社会、企業統治 )に関する企業行動に焦点を当てています。具体的には理論研究や実証研究を通じて、脱炭素と経済的な利益の創出を両立させている、企業内部の特性を解明しています。博士号取得後は大学にて研究や教育活動に従事したいと考えています。

理工学研究科 和田 凱渡

情報量最大化に基づいた量子加速付き初期誤り訂正量子計算の研究

私は量子コンピュータを活用した効率的な情報処理技術の研究に注力しています。将来的には、この先進技術を駆使して、従来は困難だった大規模データ処理を実現し、材料開発などの社会問題に対する新たな解決策を提供することを目指しています。量子情報処理は世界的に注目されていますが、その性能の全容はまだ完全には解明されていません。そこで、世界各地の研究者と協力し、この分野の可能性を探求していくことが私の目標です。

医学研究科 王 カク

バイオレットライトはマウスモデルにおいてレーザー誘発脈絡膜新生血管を抑制する

I am willing to learn and acquire new skills to adapt and address future changes and challenges.

商学研究科 宋 娉テイ

メコン川流域のダム開発がもたらす越境的影響:カンボジアの実証分析

I had a chance to work as a visiting fellow at a research institute in Phnom Penh, Cambodia. This experience allowed me to attend conferences about ASEAN countries’ integration, where I gained a lot of knowledge and inspiration. I also got involved in projects related to the Mekong River’s trade and its trade connections with China. Thanks to these experiences, I was able to meet and interact with local trade companies and researchers, which helped me to expand my network.

社会学研究科 新井 真帆

日本社会における外国につながる子どもの包摂・排除と教育実践に関する研究

現在は、博士課程に在学しながら公益財団法人で働いています。「インクルージョン」を研究の主題としています。将来は、博士課程と社会人、両方の経験を活かし、様々な立場の人々の橋渡しをする役割を果たすことができればと考えています。よりインクルーシブな社会の実現に向けた実践について研究を続け、そしてその実践を社会に広げていきたいです。

法学研究科 川原 慶己

最先端科学技術と法のあり方

刑事法(実定法学)を専攻し過失犯論や刑罰論を研究するとともに、法制史や法哲学といった基礎法学、さらにはプログラミング・機械学習・深層学習といった技術面の勉強も交えた、「分野横断」・「文理融合」の研究を推し進めております。人工知能(AI)に代表される、我々人間に多くの利便性をもたらす最先端科学技術が、社会に適切に受容されることを法学の側面から協力できる研究者を目指し、日々研鑽を積んでおります。