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政策・メディア研究科 濵中 智己

HELPS: プライバシ保護に基づく大規模言語モデルによる健康管理支援システム

本研究では、ヘルスケア領域への応用を目的に,プライバシー保護型LLMを基盤としてテキストや画像、ウェアラブルセンサなど多様なライフログデータを統合的に分析する手法を設計・実装しています。将来的には、開発したシステムを社会実装し、ユーザーが自身の主観的well-beingを再認識し、生活の質向上につながる新たな気づきを促す仕組みを構築したいと考えています。

政策・メディア研究科 富樫 遼太

放擲の計画学 -人新世の放擲された空間の実像と環境哲学の議論を交えて-

人間のいなくなった土地に残された「放擲された空間」について研究しています。
それらは、悪化や荒廃といった価値判断が前提とされ、再利用や土壌汚染回復の研究がされてきましたが、本研究では再利用を前提としない現在の状態そのものの存在意義を明らかにする試みです。
人新世をめぐる環境哲学と人口減少の進む地方の現状を交えながら、建築・都市・ランドスケープなどの計画学における新たな理論「放擲の計画学」の構築を目指します。

理工学研究科 畑 諒翼

ニューラルネットワークによる動画予測に関する研究

高精度なニューラルネットワークの開発とその学習手法の改良に関する研究に取り組んでいます。具体的には、ある動画からその後続(将来)の動画を予測して生成する動画予測を対象としています。将来の展望としては、国際的な視野を持ち、新たな科学的知見を創出することで社会課題を解決していきたいと考えています。

理工学研究科 張  文倫

Compute-in-ROMによる大規模言語モデル推論の超低電力化技術の創出

巨大言語モデル(LLM)が持つ卓越した能力により、人間の生産性は飛躍的に向上している。一方で、個人情報の保護やリアルタイム処理の需要が高まる中、LLMをエッジデバイスで実用化するには、消費電力の大幅な削減が不可欠である。本研究では、「Compute-in-ROM(CIROM)」アーキテクチャを提案し、従来と比べて20倍以上のエネルギー効率の向上を目指す。CIROMは、高密度なROMにLLMのパラメータを固定的に格納することで、全ての計算をメモリ内で完結させることを可能とするアーキテクチャである。これにより、現在のLLMアクセラレータにおいてボトルネックとなっているデータ転送によるエネルギー消費を劇的に削減し、従来比で20倍以上の効率向上を実現する。さらに本研究では、アルゴリズムの観点から、LLMの量子化や枝刈り技術の活用についても積極的に検討している。