私は、「教師の専門的力量とは何か」を研究しています。このテーマは、力量形成や、その発揮に関わる重要な領域ながら、実証的な知見がほとんどありません。そこで私の研究では、心理学的な立場から概念整理をした上で、戸田市教育委員会との共同研究によって、学校教師と児童の縦断データに基づいて教師の力量を検証しています。将来は大学の研究者として、教育行政や実践の支援に携わることを目指しています。
採択者紹介Selected person Introduction
Keywords
69人の学生が見つかりました
社会学研究科 鈴木 菜穂
社会学研究科 中村 翔
法学研究科 邱 雪峰
法学研究科 田中 将人
日本とフランスの憲法裁判における論証と理由付
私は日本とフランスにおける憲法裁判の判決の理由付の研究を行なっております。この研究は法学の研究ですが、研究対象と研究者の間に距離を常に保つという社会科学の方法論に沿って批判的立場をとっています。これまであるべき法解釈の探究をしてきた憲法学に一度距離をとって、実際に裁判官がいかに判決理由付を行なっているのか、そして、この理由付からどのような裁判官像が示されているのかを明らかにします。
法学研究科 樋口 惟月
文学研究科 尾﨑 萌子
相互行為の社会言語学の観点から見た親子間会話の分析
大学教員および研究者を目指しています。
文学研究科 寒河江 陽
文学研究科 松本 蒼来
多様な性の当事者の談話分析-「性に平等なドイツ語運動」への貢献のために
My research delves into the nexus of German language use and gender issues, with a special emphasis on the linguistic practices among diverse gender identities. In a time where diversity and inclusion are paramount, the usage of language are scrutinized closely. My work aims to visualize and bring to the forefront the often marginalized and overlooked language issues of minorities during. This effort not only aims to anchor such discussions in modern discourse but also to prevent these critical issues from being historically overlooked. Looking ahead, I aspire to perpetuate the documentation of minority language issues throughout my academic career.