経済学の知見を活かして社会的に望ましい制度設計を目指す「マーケットデザイン」という分野を研究しています。学校選択制、大学入試制度、ワクチン配布、アファーマティブアクションなどに関心があります。主に理論研究に従事していますが、実証家との協働や異分野とのコラボレーションにも関心があります。アカデミックキャリアを志望しています。
採択者紹介Selected person Introduction
Keywords
72人の学生が見つかりました
文学研究科 尾﨑 萌子
相互行為の社会言語学の観点から見た親子間会話の分析
大学教員および研究者を目指しています。
文学研究科 孫 語崎
政策・メディア研究科 龍花 慶子
ファッションの社会人類学——「ファッションをつくる」営みで社会に応答する人びと
現代日本におけるファッションのつくり手にみる「つくる実践」と「社会的つながり」について、人類学の視点から研究をおこなっています。自身で起業し、ファッションのブランドを立ち上げ、パリ・ファッションウィーク公式デザイナーとしてつくる実践をおこなってきた経験を踏まえ、学術研究とつくる実践の両面において知の生産に携わることが展望です。それを通じて、日本のものづくり文化の深化に貢献したいと考えています。
経営管理研究科 三橋 耀
長期雇用における主観的業績評価を利用した組織内選抜についてエージェンシー理論を用いた分析
大学教員としての研究キャリアは、学問の探求と知識の拡散に重点を置きます。専門分野である管理会計に関する研究を深め、新たな理論や実践的な洞察を提供することが目標です。また、他大学の学生や先生らとの共同研究を通じて、国内において業績評価研究の分野を発展させていくことも重要です。国際的な会議へ参加し、研究論文を発表することで、教育と研究の分野でより活躍し、成果を挙げたいと思っています。
システムデザイン・マネジメント研究科 リュウ ハン
博物館・美術館に展示空間設計のために VRによる応用に関する研究
本研究は、博物館の展示空間設計におけるVRの活用に焦点を当てている。VRをインタラクティブな空間のスケッチおよびシミュレーションツールとして使用するデザインアプローチを提案している。主な目的は、デザイナーがVRを用いて来場者の視点から空間の構造をデザインすることである。この分野でのキャリアの展望は、博物館や展示のデザイン、VR技術の開発、ユーザー体験の研究などに影響を与える可能性があり、有望と思われる。
システムデザイン・マネジメント研究科 セキ ウンエイ
放牧牛の行動把握と予測のための衛星測位・地球観測データを用いた畜産支援システム
将来は引き続き「動き」や「センシング」に関する研究を行いたいと考えています。また、在学中に学問分野をまたいだ交流、そして成果の社会実装の重要性を実感し、今後ともこのような活動を推進していける力を身に付けつつ、自身の研究をより有意義な物にしていきたいと考えています。
健康マネジメント研究科 横山 和孝
手術とリハビリテーションが大腿骨頸部骨折術後のADLに及ぼす影響−費用対効果−
健康マネジメント研究科の修士課程および博士課程で学んだ知識を活かして今後も研究を継続したいと考えております。博士論文の研究課題名は、手術とリハビリテーションが大腿骨頸部骨折術後のADLに及ぼす影響−費用対効果−でした。博士課程3年の時に特任助教に就任することができ、博士論文研究とは全く違うテーマでも研究を始めました。研究テーマを絞らず、今後も幅広い分野で挑戦的取り組みを継続していきたいです。
政策・メディア研究科 スレシュ ディヴィヤ
INDIA JAPAN AGRO TECHNOLOGY COLLABORATION FOR INCLUSIVE AND SUSTAINABLE DEVELOPMENT: Cases of Tamil Nadu and Assam states in India
The research on “Adoption of Agritech – case of Tamil Nadu, India” is on the lines below: Indian Agriculture faces multi-faceted problems such as monsoon failure, the surge in input costs, high debt burdens, lack of direct integration with the market, the government’s urban consumer-driven economic policies, etc. Agricultural information is central to farmers’ decision-making, from sowing to harvesting and selling. Agricultural information dissemination is the process of delivering research-based information to farmers. Inefficient information dissemination or low access to agricultural information may decrease agricultural productivity, affecting farmers’ income. The research aims to facilitate efficient agricultural dissemination leveraging ICT in Tamil Nadu.