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文学研究科 岩浪 雛子

紅化粧の普及過程に関する考古学的研究 - 紅猪口に注目して -

私は「人々の粧い」という点について、化粧道具に注目して研究しています。現代においても身近な分野ですが、未だ不明な部分も多く、研究を進めることで新たな化粧の歴史の側面を明らかにできそうです。歴史は誰もが生活をする中で考える機会があるものです。JSTでは自分の研究を軸に、歴史研究のあり方・歴史に対する向き合い方について広く学び、将来は人々の歴史に対する眼差しに目を向け、それを発信する役割を果たしたいです。

政策・メディア研究科 プーデル ナミータ

都市部の中心部と周辺部のつながりを分析し、集合的な災害回復力を確立する視点:ネパール、カトマンズの事例

My research explores innovative solutions in the food and water system, linking urban and rural areas from a disaster resilience perspective. Delving into disaster resilience through a robust food and water system, my findings aim to contribute significantly to all developing countries and cities. Looking ahead, my career prospects center around the food and water sector, driven by a passion for enhancing sustainability and disaster preparedness. With a solid foundation in research, analytical skills, and a commitment to resilience, I am poised to make meaningful contributions to the advancement of disaster-resilient food and water systems.

政策・メディア研究科 岩井 恵利奈

語用論標識の多様化と周辺部

政策・メディア研究科 川島 寛乃

実空間における不規則かつ不完全なデータ増加に対応可能な継続学習

To effectively apply AI technology in the real world, AI models must continuously learn and grow by integrating new information while leveraging past knowledge. My research is Continual Learning and it aims to enable AI models to learn continuously in such environments. Specifically, I focus on the “Replay method”, akin to human note-taking, where a portion of learned data is retained for future learning. I investigate how much data should be retained for effective ongoing learning. Ultimately, I aim to apply this technology for societal benefit, contributing to the overall digitalization of society, including small-scale organizations and communities.

政策・メディア研究科 小金澤 圭吾

医療分野における規制改革の会議体の政策形成能力の分析と新しい規制改革枠組の構想

私は、研究者としてのキャリアを考えており、社会問題解決型の研究者として生きたい。
慶應義塾大学のJSTは、文理融合や分野横断型を重視しており、私がSFCで学んできた考え方と全く同じである。SFCでは「問題発見・問題解決」を重視している。社会問題が起きれば、それを分析し、真の問題点を明かす。そして、分野を超えて知見を総動員し、解決に導く。私は、分野の垣根を超えて、社会問題解決型の人材として、キャリアを築きたい。

政策・メディア研究科 龍花 慶子

ファッションの社会人類学——「ファッションをつくる」営みで社会に応答する人びと

現代日本におけるファッションのつくり手にみる「つくる実践」と「社会的つながり」について、人類学の視点から研究をおこなっています。自身で起業し、ファッションのブランドを立ち上げ、パリ・ファッションウィーク公式デザイナーとしてつくる実践をおこなってきた経験を踏まえ、学術研究とつくる実践の両面において知の生産に携わることが展望です。それを通じて、日本のものづくり文化の深化に貢献したいと考えています。

政策・メディア研究科 新田 莉生

自分なりの生き方を創造し、自身の特徴を活かした仕事で生活を営んでいく方法の探究と実践

将来は、生き方研究家という肩書きで活動していきたいと思っています。よりよい人生を歩むヒントになる機会を世の中につくっていくことを生業とできるように、研究と並行して取り組んでいます。JST博士に採択いただき、研究に専念できる3年間を頂けたことで、自分も将来研究助成金を出す機関を設立し、お金や環境が理由に学問が続けられない人に還したいとも思っています。同様の理由で、児童養護施設もつくりたいと考えています。

政策・メディア研究科 杉野 広尭

片側脳半球による左右両上肢の直接的運動制御のヒトにおける検討