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社会学研究科 閻 書普

在日新華僑のナショナル•アイデンティティ及びその影響要因に関する研究

グローバリゼーションの時代である一方、世界的な対立と紛争が深まっいる。私は在日中国人を起点とし、世界における中国人移民の現状と彼・彼女らのナショナル・アイデンティティを探ってみたい。 博士課程では、ポストコロニアルの視点から在日中国人のナショナル・アイデンティティをあらゆる側面から分析したい。 今後は、精神分析などの学問領域にわたって、さまざまな地域の中国人移民のアイデンティティをさらに探求していきたいと考えている。

社会学研究科 鈴木 菜穂

心身症患者に見られる内受容感覚と感情の言語化の困難さに関する機序の解明と介入法の開発

自身の身体内部感覚である内受容感覚に着目し,アレキシサイミア(自身の感情を認識・言語化することが難しい性格特性)のメカニズムを研究しています。アレキシサイミアでは,言葉でのやり取りをする従来の心理療法の効果を十分に享受することが難しいという課題があるため,自身の研究を臨床場面に役立てたいという思いを持って日々研究活動に励んでいます。今後は,心理士としての臨床活動と研究の両輪を実現したいです。

社会学研究科 中村 翔

フランスの非正規移民「サン・パピエ」の主体性にかんする社会学的研究

私は現在、日本の非正規滞在者(不法滞在者)について調査しています。日本の非正規滞在に関する研究は多くはなく、かれらに対する世論の見方は厳しい状況にあります。そのため、非正規滞在者の実情を皆さんに知ってほしいという思いで研究を進めています。私は研究者を目指していますが、入管を訪問したり、入管職員と交渉したりなど、支援活動も行っています。研究と支援、両方を通じて非正規滞在の問題を解決することが私の目標です。

法学研究科 楊 葉

高齢化社会における社会階層と不平等──中国の社会保障制度に注目して

法学研究科 邱 雪峰

中国の知識人政策

中華人民共和国における知識人管理体制の構築をテーマとして中国政治研究をやっています。将来、中国政治学者を目指しています。

法学研究科 田中 将人

日本とフランスの憲法裁判における論証と理由付

私は日本とフランスにおける憲法裁判の判決の理由付の研究を行なっております。この研究は法学の研究ですが、研究対象と研究者の間に距離を常に保つという社会科学の方法論に沿って批判的立場をとっています。これまであるべき法解釈の探究をしてきた憲法学に一度距離をとって、実際に裁判官がいかに判決理由付を行なっているのか、そして、この理由付からどのような裁判官像が示されているのかを明らかにします。

法学研究科 山岡 陽輝

イスラーム主義組織「解放党」の研究──思想と活動に関する多角的検討を通して

現在、イスラーム主義組織「解放党」の研究に取り組んでいる。解放党は、目標や方法論等、一貫した思想を保持しながら、中東や東南アジア、欧米などグローバルに活動を展開している。またそれに伴って、各国の社会や政府との間にさまざまな関係性を生じさせている。本研究では、解放党を事例に、「地域」の枠組みを超えたグローバルなイスラーム主義組織の動態を、「地域研究」の手法を通して実証的に解明することを目指している。

法学研究科 樋口 惟月

現代市民社会における憲法の最高法規性と民法の社会基盤構築力との相克・分立・調和

主にフランス憲法と規範の段階構造を研究しています。現時点ではフランスに限定していますが、伝統的な憲法観の研究を通じて、現代グローバル社会における最高法規としての憲法の機能を考察していく予定です。

経済学研究科 堀口 侑

全死因および死因別死亡率の推計モデルの開発

本研究課題である死亡率モデルの開発や死亡分析を通じて、国などの政策立案の基礎となる将来人口推計の深化に貢献し、さらにはそれらの知見を社会保障制度に関する定量的な分析・提言へとつなげていけるよう、研究を進めています。