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商学研究科 葛 鐘宜

プロフェッショナル・アイデンティティの形成とイノベーションに対する影響

伝統工芸産業におけるイノベーションに関する研究をしたい。特に、職人が持つ独自のアイデンティティと、そのアイデンティティが組織内での行動やイノベーション創出にどのように影響するかを明らかにすることが目的である。将来、博士号を取って大学の教員になり、研究や教育に力を注ぎたい。また、専門知識・経験や人的ネットワークを利用して産学連携で課題解決に取り組もうと考える。

社会学研究科 本郷 直人

信濃教師の西田哲学「受容」:雑誌『信濃教育』と信濃哲学会の活動の分析を通して

法学研究科 濵野 倫太郎

「葛藤と向き合う政治理論」の構築に向けた領域横断的規範的検討

本研究は、従来規範的検討が不足していた「政治における個人の葛藤(迷い)」について、政治学のみならず関係諸領域の知見を総合し、究極的には「葛藤と向き合う政治理論」として体系化することを目指す試みです。これは、葛藤の検討抜きには政治的言説の極論化、社会の分断、葛藤する市民の自信喪失(投票・政治参加の差し控え)に対応できないという危機感からくるものです。現在は20世紀の政治思想を中心に検討しています。

法学研究科 蒲 柢華

失敗した士大夫:全体主義・知識人・中国民主同盟

現代中国政治史の研究をしております。不穏な毛沢東時代(1949~1966)における、知識人の代表枠である中国民主同盟を対象とします。独立の思考をもって現実を批判し、そして問題提起をする知識人は、極端の政治的環境、すなわち全体主義体制のもとで、かかる責務を放棄してしまいます。この現象の発生過程(How)とその要因(Why)、言い換えれば知識人と権力との関係を問い直します。

経済学研究科 岡本 憲曉

データ融合を用いたスピルオーバー効果及び平均生存時間の識別と推定

社会科学においては,あるユニットの処置が他のユニットのアウトカムへ影響を及ぼす,干渉と呼ばれる現象が発生しうるため,干渉の効果を興味の対象とすることがある.しかし,これまでの研究では,ネットワークの存在によってユニットに割り付けた処置がその通りに実行されないといったノンコンプライアンスの問題に関してあまり取り組まれていない.そこで,このような問題に対応した推定対象の識別 / 推定方法を構築する.

経済学研究科 西畑 壮哉

職場における社会的相互作用、規範、協調

個人や組織のパフォーマンスを高める/阻害するような個人間の関係性や行動特性、制度等について関心があり、実験的アプローチと(観察データを用いた)実証的アプローチの双方から研究しています。博士号取得後は、もともと在籍しているシンクタンクで政策研究を行うキャリアとアカデミックキャリアの両方を検討しています。